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コラム/2012-11-04

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ありのままの自分を認めるには?(性格を変えたい方を例に①)

 今日からは、「ありのままの自分を認めるにはどうすれば良いか?」に
ついて4回にわたってお伝えして行きたいと思います。

 森田療法やスピリチュアル系のヒーリング等では、「ありのまま、あるがまま
の自分」を認める事の大切さを説いています。

 実際、カウンセリングを受けに来られるお客様も、「今の性格が嫌で変えたい
けれども変えられなくて苦しんでおられる」方や自己肯定感が中々持てずに、
自己否定に陥ってしまっている方が多いです。

 私が学生時代に読んだインドの思想家のクリシュナムルティーの著書には
確か「”こうなりたい”という欲望がエゴの働きであって、結果として”今の
自分を否定してしまう”事になる」という様な事が書いてあったと思います。
(数十年前の記憶なので曖昧ですみません)

 私はその後、ラム・ダスやエックハルト・トール等、所謂「ニューエイジ系」
の本を読み「今・ここ」にあろうとして色々な瞑想やイメージワークに取り組
んでいました。

 でも、その時の実感としては、「ありのままであろうと意識しても、すぐに
元に戻ってしまうので、四六時中常に意識していないといけない」というもので
「ありのままである」事の難しさを実感しました。

 今、振り返ると、自分がやっていた事は、「意志=思考の力で、”ありのままの
自分でいよう”としていた」と感じます。だから大変だったのです。

 ご自分の性格が嫌いで改善したくてもできない、とか自己肯定感が得られるず
に苦しんでおられる方も殆どが意志・思考の力で何とかしよう、と頑張られるので
大変苦しいものになっておられると思います。

 それでは次回も引き続き、「もっと楽にありのままの自分を認める方法」を
「自分の性格を変えたくても変えられなくて」苦しんでおられる方を例にお伝
えしたいと思います。



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