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コラム/2012-11-08

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感情について①何故心身症や神経症(うつ等)になるのか?

今回と次回で「感情について」お話したいと思います。

 ご相談にいらっしゃる方の殆どが「怒り」、「憎しみ」、「悲しみ」等の
感情を「そんな感情を出してはいけない」、「感じてはいけない」と何とか
抑え込んでコントロールしようとして来られた方です。

 「この場では、そんな感情を出してはいけない」とTPOをわきまえて、
他人への気遣いから感情を押し殺す事が多い「優しく気配りのできる方」や
「こんな感情を感じる自分は情けない、許せない」とご自分に厳しく接する
事ができる方は、人間として素晴らしいですし尊敬できる人格の持ち主だと
思います。

 ただ、それを必要以上に続けてしまうと、身体や心に症状が出てきてしま
います。

 かつての私自信も「感情はコントロールするもの」と信じ”ネガティブ”
な感情を感じる事を自分に許せなかった一人です。

 ところが、心理学を習い始めた時に師匠の先生に「感情は自分の中の赤の
他人です。他人をコントロールなんてできますか?」と教えられて、眼から鱗
が落ちました。

 自分の感情に「これは感じてはいけない感情だ」とか「この感情を出して
はいけない」とレッテルを貼り、無理やり抑え込んだ感情は、気晴らしを
しようが何をしようが、ずっと溜まり続ける一方です。
(※例えば、子供の頃の嫌な記憶を思い出すと、その時の嫌な感情がよみが
えってくるはずです。⇒消えてないですよね!)

 そして感情の中で特に強いのは「怒り」や「恨み」とそれらの源になって
いる自分の要求が満たされなかった時に感じた「悲しみ」です。(それらの
いくつかは”罪悪感”や”自己嫌悪”に方向を転換します)

 胃潰瘍や過敏性腸症候群、偏頭痛等のいわゆる「心身症」は、感情面から
言うと、抑え込まれた感情が「気づいてくれ!」、「無視するな!」、「寄
り添ってくれ!」と、症状となって訴えているんです。

 でも、その訴えを更に無視し続けると、今度は”心”に症状が出てきて
しまいます。

 例えばうつ病等は、しんどくなりますが、それは「怒り」や「悲しみ」等の
強い力を持つ感情を抑え込むのに、それと同じ力を使い続けているので
「エネルギー不足」になってしまうからです。

 わかりやすい例で言うと、感情を「暴れん坊の子供」だと思って下さい。

 感情を抑え込む度に暴れてる子供が増えていって、その子達を抑えるのに
より強い力が必要になってきます。

 そして徐々に抑えきれなくなり、身体を叩かれたり、蹴られたりされて
痛みを感じたりもするでしょう。(言ってみたら心身症の状態です)

 それでも尚、抑え続けると自分自身がしんどくなり身も心も疲れ果てて
しまいます。(これが、うつ病等の状態です)

 それでは「どうすればいいのか?」ですが、それは次回に書きますが、
宜しければ、皆さんも一度考えてみて下さい。

 自分の中で暴れてる子供達を無理やり力で抑え込むんじゃなくて、
どうすれば、子供達は落ち着いて静かになるでしょうか?



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