Google+ で検索

カウンセリング 大阪府大阪市 心理療法  返金保証 超短期  コーチング

コラム/2013-01-20

Top / コラム / 2013-01-20

人とコミュニケーションを取るのが苦手だと悩んでる方へ

「独り”ぼっち”は耐えられないから人とかかわりたい。けど、
 どうやってかかわればいいかわからない」

「人と話そうとすると、心臓がバクバクしてうまく話せず不自然になってしまい
 人との接触を避けてしまう」

ー こういった悩みを抱えてる方もいらっしゃると思います。

でもそういった方の多くは「コミュニケーション上手の人は自分から話題を
提供して、会話をリードしていかなければならない」などという勘違い
しちゃってる場合が多いんです。

コミュニケーションは「話し手」と「聞き手」が居て、初めて成立します。

そして特に難しく技術が必要なのは「聞き手になる」という事です。

例えば我々カウンセラーは「お客さんの話をいかに聞けるか?」が特に大切です。
(私も修行中の時は「話し過ぎだ!もっと相手の話を聴け!」と周囲から
 よく怒られました(笑))

そしてコミュニケーションで悩んでる方の多くは、本来の性格として
「控えめ」「相手の気持ちを考える事ができ」る人が多いんです。

この「(話すのは苦手だけど)控えめで相手の気持ちを考える事ができる能力
「一流の聞き手」になる為の大きな長所だと思います。

(この”長所”を短所だと勘違いして”うまく話さなきゃ”なんて思っちゃうから
 苦しくなるんですよね)

もしこの意見に同意できるのなら、あなたの「話を聴く」能力をこれを機に
もっと伸ばしてみませんか?

もしその気があればまずTVや映画の登場人物でも家族や学校、会社の中でも
「相手の話を聴く技術が高い人」が一人位は、いるはずです。

そして「その人がどうやって相手の話を聴いてるか?」を技を盗む職人の様に
盗んで真似て行くのが役に立つかも知れません。

(例えば、相槌の打ち方や話の膨らませ方、相手に気持ち良く喋らせる為の
 質問の仕方等、或いはただニコニコしながら黙ってうなづいてるだけかも
 知れません。)

そしてそれと並行して、家族の中や学校、会社等で「僕は口下手だけど
”傾聴訓練”をしてるので、聞き役に徹するから話してくれない?」
等と言って、実地で試しながら、益々「聞く技術」を磨いて行きませんか?

そうして行けば「うまく話さなきゃ」なんて気持ちはどっかに消えてしまう
でしょうし、世の中には自分が話したい人が山ほどいますので
「貴重な聞き手」として、引っ張りだこになるかも知れませんね。



コメント


認証コード(8910)

powered by HAIK 7.0.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional