コラム/2013-09-06
うつ”ウィルス”や〇〇障害”ウイルス”をやっつけろ!~対策チーム作り
うつや不安、過食等、〇〇病や〇〇障害と名前が付くものに不幸にも襲われた人。
或いは、不登校や引きこもり、家庭内暴力等にハメられてしまった子供達・・・。
そんな人達は「そこから抜け出したい」と頑張ってるのに、自分の力では
どうにもできない強い力(無意識の力)が働いて、どんな努力も無に帰させて
しまいます。
譬えれば自分の中にエイリアンやウイルスが侵入し、自分の意志を無視して
操られてしまっている状態とも言えるでしょう。
もし、あなた自身が恐ろしい「過食ウイルス」や「うつウイルス」に侵されている
としたらご自分を責めますか?
もし、あなたのお子さんが「不登校エイリアン」に操られているとしたら
お子さんを責めますか?
責めないですよね? そうではなくて、まず何としても侵入したウイルスやエイリアンを
やっつけて、自分や子供を守ってやらないと行けませんよね?
その為には、ウイルスやエイリアンに侵入された本人や周りの人が
「対策チーム」や「撃退チーム」を作って、できるだけ情報を集めて
身体から出て行って貰う働きかけが必要だと思います。
<〇〇ウイルス追放チーム作り>
①自分や本人、家族、友人、医師、カウンセラー等でチームを作る
※思い切って、メンバーになって貰う様に声を掛けても、賛同して貰えなかった場合は
「独りチーム」を作っても可
②ウイルスに取りつかれた本人から、できるだけ情報を得る
(1)まず”そいつ”に名前を付けましょう!・・・「うつウイルス」、「食べさせ聖人」
「(学校に行くな!と言う)地縛霊」・・・等々。
(2)”そいつ”の目的と戦略を皆で考える
→例えば、私に侵入した「過食ウイルス」の目的は「そのままの私には
価値が無い」と思い込ませて、私を乗っ取ろうとするのが目的も?・・・。
そしてその為の戦略として、「少しでも太ったら、お前なんか誰も相手に
してくれなくなるぞ!」と常に「もっと痩せろ!」と囁き続け、食べても
全部吐き出させてしまう、等々。
(3)ウイルスが思い込まそうとしてる事が本当かどうかをチームで検討する
→もし、あなただけの「独りチーム」の場合は、直接チームに参加できない
遠くの友人・家族等の”サブメンバー”に以下の様な手紙を書いてもらうのも
いいでしょう。
→ 「私は、ウイルスにこう思い込まされてる。洗脳が進んで、自分でもその通りかも?
と思い始めてる。もし、あなたがそうじゃないと思えて、私を応援してくれるなら
ウイルスに打ち勝てる様なエピソードや反証を書いて下さい」
※万が一、そういうサブメンバーが足りなければ、自分がサブメンバーに
なったつもりで、自分自信に返信を書いてみるのもいいでしょう。
(4)”そいつ”のエネルギー源や強みを把握する
→そいつがどんな時に力を増すか?或いはどんな作戦は通用しないか?
を突き止めて行く
(例)「不登校ウイルス」に侵された子供に、「学校に行かせよう」という
作戦をとって来たが、通用しなかった、等。
(5)”そいつ”の弱点を把握する
→そいつがどんな時に力が弱るか?を突き止めて行く
(例)「うつウイルス」は、自分が信頼してる人に打ち明けた時は力が弱ってた、等。
③以上の分析結果から、作戦を考えて実行する
→特に、そいつに通用しなかった作戦はやめて、そいつが弱る方法を参考にして
作戦を立て、少しずつ実行する。
※作戦はあくまで試験的に行って行き、うまく行きそうなら続けて、
通用しなかったら、また別の作戦を練り直す。
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