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コラム/2013-11-25

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「やる気が出ない」という人へ

「勉強しなきゃ志望校へ行けないのに、最近やる気が出ない」
「家事や育児にやる気が出ない」
「仕事や就活を頑張らないとダメなのに、やる気が出ない」・・・。

「やる気が出ない」状況に陥っている人は、「やる気」を止めようとする
「抵抗する力」が働いていると考えられます。

そして、その「抵抗する力」は大きく分けると以下の3つに分けられると思います。

①1つは「これ以上頑張ると電池が切れちゃうよ!だから充電しないとダメだよ!」
 という警告

②もう1つは「本当はそれをしたくない」という気持ちが一方では、ある場合

③3つ目は「どうせ成功なんてできないや」とか「自分には、それをする価値がない」
 等といった中核信念が根底にあったり、「成功してはいけない」、
 「幸せになってはいけない」等といった、禁止令やビリーフを持ってる場合

では、それらにどう対処すればいいのか?ですが、そのヒントを書いてみたいと
思います。

①今の”やる気が出ない状態”がず~っと続けば、どんな恐ろしい事になるかを
 考えてみる

 逆に「どの位の間充電したら(休んだら)やる気が戻るだろうか?」と考えてみる

もし充電して、やる気が戻りそうならそうする。
 しかし「充電する訳に行かない」とか「充電してもやる気が戻りそうにない」
 のならば「手を抜ける部分はどこか?」「サボれる部分はどこか?」を考えて、

 少しでも「やる気を使わずに済む」方法を考える。 

②「自分は本当に”それ”をしたいのか?、したくないのか?」を考えてみる

(1)「”それ”をしたいのに、やる気が出ない」場合

「どんなシチュエーションの時は”無気力”(?)が襲って来にくいかな?」
 と考えたり、今迄に”無気力”に襲われた時に役に立った対処法や、
 ”無気力”から脱した時に、最初に何をしてるかな?と考えて、

 その中で今できる事を実行してみる。

(2)「”それ”をしたくない為に、やる気が出ない」場合

「”それ”をしないと、どんな恐ろしい事になるんだろう?」と考えてみる
 
 その”答え”が耐え難い程、恐ろしい未来を予感させるのなら、まず「やるぞ!」と
 決心して「今日からできる小さな一歩は何だろう?」と考え、

 できる事から少しずつ実行してゆく

 逆に「”それ”をしなくても、何とか耐えられそう。或いは、耐え難いけど
 どうしてもしたくない」場合

 この場合は、家族や学校や会社、大きくは資本主義の社会や常識等に”抵抗”
 する事になるかも知れません

 もしそれでも良ければ「”それ”をしない!」と決心して、自分が今迄
 権力や常識に「抵抗する”力”」を発揮してきた場面を過去~現在まで思い出します

 そして、その”力”を発揮し続けた未来を想像してみませんか?

 そして、その”力”を使って未来を切り開いて行くとすれば、
 「(”それ”をしない代わりに)何をしたいのか?」
 「その未来に、1㎝でも近づく為には何をすればいいだろう?」

 と考えてみて、できる事から実行してみませんか?

③上記の「中核信念」「禁止令・ビリーフ」のせいで、
 「やらなきゃいけない。でもできない。やる気が起きない」という状態が
 長く続いている方は「私は〇〇だ」(中核信念)→「だから△△してはいけない
 (しなきゃいけない)」(禁止令・ビリーフ)を見つけ出せれば

 「それってほんまかいな?」「ほんまじゃない証拠をあげたるわ!え~っと」
 等と”突っ込み”を入れて行って、突き崩してみるの事が役に立つでしょう。

以上、「やる気が出ない」について書きましたが、もしご自分で難しい様でしたら
いつでもお手伝いを差し上げますので、お気軽にお声掛け下さい。

※勿論、”スパルタ”ではありませんのでご安心下さい(笑)。



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