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コラム/2014-07-23

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相手をコントロールする言動~「なぜ?」「あなたの為」「褒める」

①「どうして言う事を聞かないの?!」
②「あなたの為を思って言ってるのよ!」
③「100点?!偉いわ。今度のテストも頑張ってね!」

親が子に対して、或いは彼女(妻)が彼氏(夫)に対して等、何気なく使っている
言葉で相手を意のままにコントロールし、しんどくさせている場合があります。

それはその言葉の裏の意味を子供や彼氏(夫)がその相手との今迄の会話の
パターンやそれを発した時の表情や仕草等から敏感に察知するからです。

勿論、「~しなさい!」「~してよ!」という命令形や怒りを表現して
語気強く言ったり、涙ながらに懇願するという、より「直接的な手法」を取る人も
いますが、厄介なのはそうと気付かせない様な言い回しもあるという事だと思います。

そういう「言い方」は沢山あると思いますが、ここでは①「なぜ(Why)~?」
②「あなたの為に」 ③「褒める事」の3つに的を絞ってお書きしたいと思います。

例えば、母親が子供に

①「どうして言う事を聞かないの!?」という言葉を子を睨みながら、
やや強い口調で言ったとしたら、子供に伝わるメッセージとしては
「私の言う通りにしない子は許せない、愛してあげない」なのかも知れません。

もし、そうなら子供は親の愛を失う事を一番怖れていますので、
渋々従うかも知れません。

そしてそうなると「他人に従わなきゃいけない」、「自分の意見を言ってはいけない」
等といった”刷り込み”が作られ、同時に親に対する怒りや反発を抑え込む
様になるかも知れません。

やがて子供の自我が発達し、自立心が芽生えた時には
一気に”反抗”という形で親のコントロールから逃れようとするかも知れません。

でも一方では親からの愛が満たされていないので「本当は愛されたい」という気持ち
「親への反発」という2つの心が葛藤してしまって苦しくなるでしょう。

そして親の方も「言う事を聞いて欲しいのに聞いてくれない」という
満たされない想いから自分の無力感を感じたり、自分を責めてしまい苦しくなる
でしょう。

また「どうして言う事を聞かないの?」という言葉を力なく
悲しそうな表情で子供に伝えると、子供に伝わるメッセージとしては
「あなたのせいで私は辛くなった、悲しくなった」なのかも知れません。

もしそうなら子供にとって親は一番大切な存在なので、親を悲しませてしまった自分
を責め、「いい子でいなきゃダメ」と思い「顔色を伺わなきゃ」
「期待に応えなきゃ」自分の事を二の次にしてしまうかも知れません。

でも、自分の気持ちや考えを後回しにしているので
やはり親からの愛は満たされないままです。
「本当は愛して欲しい、甘えたい。けど、それを求めちゃダメ」
我慢してしまうでしょう。

そうして「満たされない想い」を抱えたまま大きくなったその子達は、
親が使ったのと同じ様な”戦略”で相手(夫や彼氏)をコントロールして
「満たしてもらおう」とするかも知れません。

そして仮に満たされなければ「やっぱり求めちゃダメだ。我慢しなきゃ」
余計に傷ついてしまう・・・。

同様に、
②「あなたの為を思って言ってるのよ!」という言葉の裏には 
「私の言う通りにしてくれないと私が困るの」とか
「こちらの思い通りにしてくれないと私は辛くなる、悲しくなる」というメッセージ
が隠されてるのかも知れないし、

仮に成績が悪いと褒めずに100点を取った子供を褒めるといった親が
③「100点取ったの?!。偉いわ。今度のテストも頑張ってね!」
と子供を褒めたとすれば、
「私の思う通りの結果を出さなきゃ許さない」とか
「私の思う通りの結果でなきゃ私は悲しくなっちゃう」といった
メッセージを子供が読み取ってしまうかも知れない。

(※しかも「褒められ癖」がついた子供は、大人になってからも
  相手に褒められないと満たされず、それを求めて無理に頑張ったり、
  認められなかったら途端に自己否定に陥ってしまう危険性もあります)

そして、その”裏のメッセージ”を読み取った子供
同じ様に「満たされない想い」「反発」「葛藤」|~しなきゃいけない」
という”刷り込み”で苦しむ様になるかも知れません。

勿論、他の部分での親子の信頼関係ができている場合や
普段の会話やフォローの仕方、子供の自我の強さ等で、
「そこまで言葉を選ばなくても大丈夫」な場合の方が多いと思います。

しかも社会のルール等を教え込む為の「しつけ」は厳しくしても構わない
と思います。

ただ、この記事が気になった人へのヒントとしては、
①冷静になって、子供や彼氏(夫)をコントロールしようとしてないか?を
考えてみる

例えば「どうして言う事を聞かないの!?」
「言う事を聞きたくないんやね。言う事を聞いても聞かなくても、
 あんたは大事な子やで。だからあんたの意見を聞かせてくれへんか?」とか
 「言う事を聞きたくないもっともな理由があるんだね。
 それを聞かせてくれない?」等と優しく聞いてあげて話し合うとか、

②それは「自分の望み」なのか「相手が望む事なのか?」を考えてみる

例えば、
「あなたの為を思って言ってるのよ!」
「私はあんたに〇〇して欲しいの。そうしてくれてもくれなくても
 あんたの自由よ。あんたはどうしたい?」

③結果を褒めるのでなく、その過程に的を絞る

例えば、
「100点取ったの?!。偉いわ。でも国語はダメね!」
「算数100点だったの!?流石ね!あんた夜遅くまで勉強してたものね。」
 「国語が60点か。残念だったね。でも、あんた漢字が苦手だったのに、
 この漢字なんかペケされてるけどきれいに書けてるわね。
 一生懸命丁寧に書いたのね。」

※もし「今更言葉掛けを変えても間に合わない」というのっぴきならない状態
 に陥ってる人や、これ以上のヒントが欲しい方はお気軽にご相談下さい。



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