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コラム/2018-02-02

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今の自分を変えたいという人へ~9つのポイント(下)

前々回「今の自分を変えたいという人へ~9つのポイント(上)」 
 前回「今の自分を変えたいという人へ~9つのポイント(中)」からの続き 

 
⑥行動を促進するものを過去から取り入れる

 過去の自分の経験の中で、ほんの少しでも目標(別の目標でも)に
 近づいてた時や場面をできるだけ書き出してみて

 「どうやってそれができたのか?」
 「どうすればそれを再現できるのか?」
 を考えて行くと

 「もう既にできていた部分や場面があるんだ!」
 と変化への力が得られます。

例えば、
「そう言えば、あの人に対してだけは、(あの場面だけは)心の壁を
そこまで強くは作らなかったな」
「それはどうやってそうしたんだろう?・・・いつもと何が違ってたんだろう?」
 「もう一度再現するにはどうすれば良いのだろう?」
 等と考えてみるという事です。

 ※もしあなたが自分に厳し過ぎて「できた事なんて何もない」
  と思うのであれば、
  家族でも昔の友人でも、ペットでもぬいぐるみでも
  あなたの事を一番よく知っている人(物)を思い浮かべて、
  「その人(物)だったら、私が目標に向けてどんな事をしたと言うだろうか?」
  と想像してみるのもいいと思います。


⑦それを実行に移す決心をする

 さあ、小さな目標が決まったら、
 それを実現する為の小さな行動を起こす決心です。

もう一度、「②」~「⑥」を見直して、
 「いつ?」「どこで?」「誰と?」「何から?」「何故?」「どうやって?」
 といった”5W1H”を確認して決心します。

※万が一まだ躊躇する様でしたら、第一歩目の目標をもっと小さくしたり、
 行動を妨げるものを取り除いたり、
 行動を促進するものをもっと取り入れる必要があるのかも知れません。


⑧すぐにでもできる小さな行動から始める

 後は実行するのみです。


⑨行動を評価する

 大きな目標を実現するコツは、
 小さな行動をきっちり評価してあげる事だと思います。

 そしてその時に必要な事は、
 「減点主義ではなく加点主義」、「失敗ではなくフィードバックと捉える」
 という事だと思います。

(1)加点主義

「あ~・・・今夜はご飯を2杯も食べちゃった」
 「あ~・・・またあの人に壁を作ってしまった」
 等と「減点主義」を続けるとやる気が失われるでしょう。

 そうではなく、

 「(夕食は2杯食べたけれど)朝・昼はお茶碗一杯しか食べなかった」
 「(あの人には)心に壁を作ってしまったけれど
 (目標である)”笑顔であいさつ”は一人の人に対してはできた」

 等と加点主義で評価し、できた部分を自分で褒めてあげると良いでしょう。

(2)失敗ではなく、フィードバックと捉える

「あ~今日行動できなかった・・・ やっぱり私はダメだ」
 では、続かないですよね。

 「大きな目標」の為の小さな目標ですから、
 できない日や場面があっても構いません。

 例えば、「掛け算の九九を覚えるぞ!」と
 目標を掲げても、休みの日はさぼっちゃったり
 今日は「5の段だけにしてTV観よう(笑)」なんてやってた筈です。

 でも結果として殆どの方は目標を達成されてますよね?

 ですから、
 「3歩進んで2歩下がってもいい」
 「時にはサボってもいい」という位の気持ちで臨まれた方が良いと思います。

 ただ、どうしても反省したい場合は
 「何故できなかったのか?」→「じやあどうすればできるのか?」
「小目標のハードルを下げた方が良いのかな?」等と、
 フィードバックとして捉える事が役に立つと思います。



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