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コラム/2020-04-28

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新型コロナは苦しみを抜け出すチャンス②

<前回からの続き>


前回、

新型コロナウィルスの脅威に晒されて、

「私は・・・」
「俺は・・・」
「僕は・・・」

等と「自分」に意識が偏りすぎて
苦しんでおられる方もお見受けする、とお書きしました。

普段の臨床の場面でも、

”私”がどう思われているのか?」

”自分”が嫌われてるのではないか?」

”私”は必要とされていない」

「”僕”はダメだ」・・・

等と「自分」に意識が偏りすぎる為に
苦しんでおられる方もいらっしゃいます。


もし、あなたがそれに当てはまる様に感じるのであれば、
「自分」に偏った「意識」を
「他人」へ向ける、という方法を試してみませんか?

その具体的な方法を以下にお書きしたいと思います。



例えば、あなたがお母さんであれば、
「うちの子はどんな気持ちでいるのだろうか?」
「どうやって、気持ちに寄り添ってあげたらいいかな?」

等と考えて、

「学校が中々始まらなくて、どうなっちゃうのかな?
 って思って不安だよね。
 でも、こんな状態が何年も続く訳ないしね。

 もし、普通の日常に戻ったらどんな事してみたい?」

等とお子さんの「不安に寄り添って」「安心感を与える」
事に意識を向けるのもいいでしょう。


また例えば、あなたがお父さんだったら、
自ら家の中でマスクして「万が一お父さんが感染しても、お前達にはうつさない」
とか
除菌剤をネットで手に入れて
「手洗い・うがい・除菌をこうやって徹底しろ!」
とか
塞ぎがちな奥さんに代わって
奥さんの好きな料理を作ってあげる等、
「家族を守る」事に意識を向けるのもいいと思います。


また、あなたが子供ならば、
親や友達に連絡して、不安を聞いてあげたり、聞いてもらったり
するのもいいと思います。


因みに私自身も
家の中でもマスクをしたり、(次に籠を取る人の事を少しだけ考えて)
スーパーの買い物籠を返す時に籠の持ち手をアルコール除菌してから返す
事を心がけています。


そうして、今の状況をチャンスと捉えて、
一人一人が相手に意識を向ければ

双方向の良循環のコミュニケーションが生まれ、
結果として自分が楽になったり、
家族や友人などの集団の絆がより強まって行くのでは?と思います。



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