コラム/2021-01-01
HSP(繊細さん)や発達障害のカウンセリング
皆さん、新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
数年前から、
アダルトチルドレンや愛着障害、人格障害、不安障害、依存症、うつ、
双極性障害、PTSD、発達障害(ASD=自閉症スペクトラム・ADHD)等
と自覚されたり、診断されてお越しになる方の中で、
HSP(超敏感な人)に当てはまる方が、かなりの割合でいらっしゃる
と感じていました。
発達障害については、お医者さんやカウンセラーさんには
段々認知されてきたとは思いますが、
発達障害が原因で引きこもったり、生き辛くなってる方には
「では(本人やご家族は)具体的にどうすれば良いのか?」
という具体的な方策を示す事が必要だと思います。
(「お医者さんやカウンセリングでは、具体的なアドバイスが頂けなかった」
というお声もよく聞きます)
ましてやHSPに関しては専門のカウンセラーもまだまだ少ないですし、
そもそも「障害」ではありませんので、
障害(=病気)を扱うお医者さんでは対応して頂けない事が多いでしょう。
そして表面的な症状や不適応のみを扱っても中々改善できない場合は、
その根っこにある「発達障害」や「HSP」をあぶり出し、
それらの「気質」(持って生まれたもの)を考慮したカウンセリングが必要
だと思います。
幸い、
うちのルームではそういった「気質」をお持ちの方が数多くお越しになり、
ここ数年はそれを考慮したカウンセリングを行わせて頂いております。
ですから、
今年からは特に「発達障害(神経発達症)」と「HSP」の方やご家族への
カウンセリングに力を入れてゆきたいと思っております。
(※勿論、どんなお悩みでも承る事は引き続き続けて参ります)
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