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コラム/2021-08-16

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DV・モラハラ・家庭内暴力の原因と対策③

<前回からの続き>

今回は引き続き、
DVやモラハラ・パワハラ・家庭内暴力を行ってしまう人の原因(とその背景)
と対策③について、私なりの考えをお書きしたいと思います。




<DV・モラハラ・家庭内暴力を行う人の原因③>




③自分が望む刺激(快刺激)が得られないから

同じく(恐らく持って生まれた傾向として)刺激に敏感な人の中には、

「自分が望む刺激を何よりも優先して求める」傾向が強い人も居ると思います。


前述の「例3」の子はこのタイプに分類できると思います。

こういったタイプの子(人)に対して、望む刺激を取り上げようとすれば
相手の事を”快刺激という報酬を取り上げようと妨害する相手”とみなし、
激しく抵抗すると思います。




<DV・モラハラ・家庭内暴力を行う人への対策③>




(1)快刺激をいきなり取り上げない


このタイプの子(人)に対して
 いきなり快刺激(報酬)を取り上げようとすると抵抗がより一層強まるか、
 隠れてでも(嘘をついてでも)それを追求し続けると思います。

 ですから「例3」で言いますと、いきなりゲーム機を取り上げるのは
 余り良い結果には結びつかないのでは?と思います。




(2)違う形で快刺激を与える


→「例3」で言うと、

母「これから遅刻せずに学校行き続けたら、
  年末に新しいゲームソフトを買ってあげてもいいわよ」

 「休みの日は、ママの言う通りに勉強とお手伝いをしてくれたら
  その後は好きなだけゲームをしてもいいわよ」

 「朝、ワンチャンの散歩をしてくれる毎に、お小遣い100円
  あげるわ!1か月で¥3,000の儲けよ!」

 等々。


 或いは、多くの人にとっては「感謝される」「承認される」「褒められる」
 といった事は「快の刺激=報酬」になりますので、

 ゲームを早めに切り上げた日や朝ちゃんと起きて来た日、
 こちらの言いつけを守った時などは、(譬え当たり前の事だと感じても)
 褒めたり、感謝したりする事も有効でしょう。



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