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コラム/2021-08-25

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どうすれば自傷行為をやめられるのか?

<前回からの続き>

今回は、
どうすればリストカット(自傷行為)や抜毛症、オーバードーズ、
自殺念慮(企図)をやめる事ができるのか?

のヒントをお書きしたいと思います。




自傷行為に至るメカニズムを前回、前々回の私見に基づいてまとめますと、

''typeA:''恐怖や不安を感じ易い

  →その苦痛から逃れる為により強い(不快)刺激である 自傷行為を行う

  →それによって神経伝達物質が分泌されて落ち着く




typeB刺激を求める傾向が強い
 
  →刺激不足になると、刺激を求める傾向がより強まる

  →自傷行為によって(快)刺激を満たそうとする

  →それによって神経伝達物質が分泌されて快感や満足を得る


という2つのタイプがあると考えられます。

そうだと仮定しての対処策をtype別にお書きします。




<自傷行為をやめる方法>

①typeAの場合

(1)恐怖や不安に対処してゆく


 認知行動療法やマインドフルネス、森田療法等
 カウンセリングを受けて対処方法を身に着けてゆくのも一つですし、

 簡単な方法としては恐怖や不安の内容を書き出したり、
 信頼できる人に話す事等も有効だと思われます。

(2)苦痛から逃れる為のより強い刺激を自傷行為以外のものへ置き換える


 例;苦手なジェットコースターに乗る、怖いバンジージャンプに挑戦する、
   格闘技ジムへ行く、誰も完食できない様な激辛料理に挑戦する、
   サングラスで顔を隠して、普段は絶対しない様な
   恥ずかしいファッションで街へ出る、等々。

②typeBの場合

(1)刺激が不足して退屈を感じない様に、
 常にワクワクドキドキ感を 感じられる時間を毎日確保する

(2)それでも退屈や虚しさを感じたら、
 「不安と期待(スリルと達成感)が入り混じる」様な事をする。

  例:ボルタリングジムへ通う、マラソン、百名山登山、
    行った事の無い場所への遠距離のサイクリング、西国札所巡り、 
    生活できるギリギリの額だけ残しそれ以外のお金を全て使って
    サバイバル生活をする、出会い系アプリ、等々。




以上、私の私見を基にお書きしてきましたが、
お一人で難しい場合は、お気軽にご相談下さい。



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