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コラム/2022-04-22

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何故性依存症になるのか?

<前回からの続き>

前回、
性依存症と思しき人の架空の例をお書きしましたが、
何故その人達はそういった”問題行動”を起こすのでしょうか?

今回も私なりの推論でその理由をお書きしたいと思います。




<何故性依存症になるのか?>




①快・不快に対する感受性がとても鋭い


「子が言う事をきかずに思い通りにならない」
「夫が思い通りに優しくしたり手伝ってくれたり、自分を喜ばせてくれない」

・・・これらは「不快」に対する感受性がとても強いと耐えられなくなる
でしょう。

また

「私の理想通りに優しく接してくれる」
「SEXでも私を満足させてくれる」

・・・これらは「快」に対する感受性がとても強いと、
それ無しではいられなくなるでしょう。




②快を追求し、不快を避けるという傾向がとても強い


これも前回のギャンブル依存症の人と同様に
「快を追求し、不快を避ける」という傾向がとても強い
不快を避けるアドレナリンシステムと
快を求めるドーパミンシステムが非常に作動し易いとも言えるでしょう。

加えて(自己)実現傾向や自己効力感が非常に強いと
実際に「不快」(=夫や子)を避けて「快」(不特定多数の人との
密会・性行為)を求める行動を採ってしまうでしょう。

※仮に”外れ”の相手に当たったとしても、次回はまた別の相手だと
 希望が持てるわけです(夫婦関係が硬直しちゃうとその希望も持てない)

そしてそれを繰り返してゆくと、脳の神経回路の可塑性によって、
その傾向が強化されて、益々不倫や不特定多数の相手との性行為
にはまってゆくと考えられます。



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