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コラム/2022-06-27

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陰キャラをやめたい人はどうすれば良いのか?~上

<前回からの続き>

前回までのお話で、私の推論での”陰キャラ”になる原因として、

A.感覚過敏による易刺激性を有している

B.ドーパミンよりセロトニンを希求する傾向が強い

C.脅威に対して逃走・回避という防衛の仕方を採る

といった3つの要素を挙げました。


これらは遺伝的な要因、もしくは幼い頃からの反応パターン
だと考えられますので、変える事は非常に難しいと思います。


でも、
「そんな私を変えたい(=”陽キャラ”になって人との関わりで楽しみを
 見出したい)」という「ドーパミンを求める割合が比較的多い人」
はどうすれば良いのでしょうか?


今回からはそういった方に向けてのヒントをお書きしたいと思います。




<”陰キャラ”を変える為のヒント~上>

①自分のどんな部分も否定しない

「なんで私は他人の顔色を気にし過ぎてしまうんだろう?」(A)
とか

「お母さんからも、”なんであんたは友達の輪に入れないの?
 みんなと仲良くして学生生活を楽しみなさい”と言われる・・・。
 それができない私って、ダメだなあ・・・」(B)
とか

「友達を作りたくても、どう声を掛けて何を話したらいいのか?
 わからないので話し掛ける事もできない私は意気地なしだなあ・・・」(C)

等と、
変える事が困難、或いは難しい部分を否定すると、より自信を失い、
益々人と関わる事への脅威が強くなり、益々逃走・回避してしまうでしょう。


ですから変える事が難しい部分も
「これは私のせいではなくてお母さんの遺伝だ!」
等と、否定しない事が先決だと思います。

②変え難い部分と変えられる可能性がある部分に仕分けする

例えば
「感覚過敏」の部分や、それによって「脅威を感じ易い」部分は
変えられないでしょうが、

「ドーパミンを求めたくても求められない」部分(=変えられる)は
「脅威を和らげる」(=変えられる)事で
「逃走・回避」という防衛の仕方(変えられる)を変えてゆく
は可能です。

<次回へ続く>



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