コラム/2020-05-29
どうすれば根拠の無い自信を持てるのか?②
~根拠の無い自信を持つと人生が楽になる~
<前回からの続き>
前回お書きした様に、
あなたがもし
「根拠の無い自信」(自己肯定感)
や
「根拠の無い自他への信頼感」(自己信頼や自己有用感)
を感じられないのであれば、
子供時代に「それを感じて認識」できなかったからだと思います。
だとすれば、
その感じ方や認識を覆してゆく必要があるでしょう。
その方法の一つとしては、
①まず、
今のあなたが愛情を持ち且つ、論理的に考えられる母親になった
と想像してみましょう。
②そして、
今のあなたから見て、昔の親の言動の事をどう感じますか?
③次に、
ビクビクして常に顔色を窺っている
昔のあなたの事をどう感じますか?
※ここで注意しないといけない事は、
「この子(昔の自分)がビクビクして
何も言わないからお母さんがイライラしたんだ」
みたいに、決して自分を責めない事です。
もしそうだとしても、
それは持って生まれた遺伝性の
「豊かな感受性」から来るものですから
あなたのせいではない、という事です。
④その子(昔の自分)の理想的な親として、
昔の母親に対する要望を考え、
(例:「この子は感受性が鋭いので、
大きな声で怒鳴らないで!」等)
それを書き出してみましょう。
⑤その子(昔の自分)を肯定してあげる言葉をかけるとすれば、
どんな言葉掛けをしたいでしょうか?
どうしてあげたいでしょうか?
→それも書き出してみましょう。
⑥それらを書き出した今、
昔のあなたをどう感じるでしょうか?
→もし、肯定的に感じられたのであれば、
その言葉も書き加えましょう。
そして、
これからは肯定してあげて、(少なくとも否定せずに)
その子の「安全基地」になってあげませんか?
また、
現在、親御さんに話ができる状態なら、
昔のあなたが感じた事、認識した事を伝えてみるのも良いと思います。
もしかしたら、
感受性が鋭いが故のお互いの勘違いがあったのかも知れないからです。
そしてもし、新たに感じた事・気づいた事があれば、
それも書き出してみましょう。
注意:これはあくまで一つの方法ですので、
もしそれでもうまく行かない場合はいつでもご連絡下さい。
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