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コラム/2021-09-03

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何故毒親(母)になるのか?~先天的要因A

<前回からの続き>

前回、毒親になってしまう人は
「持って生まれた気質」先天的要因「成育環境」後天的要因
二つの要因が関係していると思うと述べました。

私が思うに「先天的要因」としては、

A感覚の極端さ


B共感力の不足


C新規探求・刺激追究の傾向が強い




「後天的要因」としては、

1養育者等からの虐待・被支配


2養育者等からの否定と(考え方の)刷り込み


3養育者のネグレクト・放任等によって愛着が未形成

が挙げられるのでは?と考えます。

※これらの気質・要因を持っている人が皆、毒親になるという意味では
 ありませんので誤解無き様に。

今回から、その推測を基に毒親の性格形成について
私見をお書きしてゆきたいと思います。




今回はまず毒親になる先天的要因「A」から




<毒親になる人の気質(生まれ持っている先天的要因)A>

A感覚の極端さ(感覚過敏、感覚鈍麻)

※生まれ持って扁桃体の体積が大きいから?

※DDR4遺伝子の7R版(刺激敏感遺伝子)を持っているから?

→これらの要因を持って生まれると、刺激に対して敏感になり易い
 と考えられる(すぐ不安になったり興奮したりパニックになったりもする)

→その刺激過多から逃れる為の戦略として、
 一つの考え方や行動、自分なりのルール・やり方等へ拘る人もいるでしょう。
 (拘り=typeA-1)

※不安を抑える為に同じルーティーンを繰り返すのと同様です

 そしてこの「typeA-1」の人は、自分のやり方に従わない相手(子や夫等)
 や、自分の拘りを妨げる相手(子や夫等)、
 要するに「自分の思い通りにならない相手」に対して、
 非難したり攻撃をしかける事も考えられます。


 或いはまた、感覚刺激をシャットアウトして何も感じない様にする
 といった戦略を採る人もいるでしょう(感覚鈍麻=typeA-2

 ※私は感覚過敏があるから感覚鈍麻という戦略を採っている人も
  いるのでは?と考えます


 そしてこの「typeA-2」の人は、例えば子供が泣いてても、
 辛そうにしてても、そこに注意・関心を払う事が少ないのでは?
 と考えられます。


※この感覚過敏に対する戦略(「typeA-1」「typeA-2」)は
 先天的に身に着けてるものなのか?後天的なものなのか?は
 定かではありません




次回は(毒親になる)先天的要因として考えられる「B」共感力の不足
についてお書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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