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コラム/2021-09-17

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何故アダルトチルドレンになるのか?~性格因①

<前回からの続き>

これまでお書きした先天的、後天的な要因で「毒親」になってしまった
親の許で育ったなら、
子供はみんな「アダルトチルドレン」になるのでしょうか?


私は、
譬え毒親の許で育ったとしても「アダルトチルドレン」になる場合と
ならない場合があると思います。


そこにはアダルトチルドレンになり易い(或いはなりにくい)要因
があるのでは?と考えます。


即ち、子供側の「性格因」と子供が育った「環境因」です。


今回はまず「性格(気質)因」「①」から。




①アダルトチルドレンになり易い性格(気質)因~感覚過敏


持って生まれて感覚が過敏であると、
親の暴力や親同士の喧嘩はもとより、怒声や怖い顔、冷たい態度等を
人一倍敏感に感じ、人の何倍も傷ついたり恐怖を感じると思います。

加えて、
親のちょっとした一言や態度・表情から自分への否定を
鋭く読み取ってしまうのでは?と考えられます。

そして、
そんな環境を子供の力で変える事は不可能ですから、
「どうすれば親は自分を否定しないか?」
「どうすれば親は機嫌良くしていてくれるのか?」
等と親の顔色をうかがいながら、その環境に適応させようとするでしょう。


その結果、
自己否定適応する為の”条件”(例:「良い子でなければならない」等)
が形作られると考えます。

※逆に子供側の感覚がそこまで鋭く無かったり、共感力が高く無い場合は、
 「なんだまた怒ってるわ・・・」とか「ばっかじゃないの?!」と
 そこまで気にしなかったり、親に反抗したりする事で、
 アダルトチルドレンにはなりにくいのでは?と思います。




次回は、アダルトチルドレンになり易い性格(気質)因と考える
②「強い集中力や拘りの強さ」についてお書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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