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コラム/2018-06

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2018/6/1 (金)

やりたくない事を手放してゆく

前回の記事で
「やりたくない事をやめる前にやりたい事を見つける」為のヒント
をお書きしました。

今回は、
そうして「やりたい事」が見つかった場合の
「やりたくない事を手放してゆく」ヒントをお書きしたいと思います。

皆さんのやりたい事や人生の目的は何でしょう?・・・

「家族を幸せにしたい」

「趣味に生きたい」

「マイホームを建てたい」

「楽しく暮らしたい」

「老後の心配が無い程のお金を稼ぎたい」

・・・例えばそういった事が「やりたい事」、「目的」になる訳です。

そしてその為の手段として、
一生懸命会社で働いたり、家族や他人と関わったりという
「手段」を採りますよね?

ここで、
「手段」=「目的」ではありませんのでいくらでも変更可能な筈です。

ですから、
その「手段」の中で「やりたくない事」を減らして(手放して)ゆく。

ただ、ここで「手段を変える」事の意味として2つあると思います。

1つは手段そのものを変える。

例えば今の仕事を独りで抱えて「やりたくない」と感じるのであれば、
効率化を考えたり、その一部を誰かに頼んでみたり、
最終的には異動や転職を考えてみる、嫌いな人から離れる等。

そして、もう一つは手段の意味づけを変える。

例えば「今のこの仕事は家族の幸せにどう結び付いているんだろう?」
とか
「これで稼いだ金で今度はどんな趣味の道具を買おうかな?」
と考えながら仕事をする、

或いは
「苦手なPTAの役員会に参加する事で子供にはどんなメリットがあるかしら?」等。

もしかしたら、
意味づけが変わるだけで「やりたくない事」が
「そこまでやりたくない」とは思えなくなるかも知れません。

僕の話で恐縮ですが、
僕は学生時代「自分に自信をつけて、社会や人類に貢献したい」
という極々、抽象的な目標を持っていました。

そして、
その目標があまりに抽象的だった為、具体的にやりたい仕事がありませんでした。

ですから、
苦手な仕事を敢えて選んで、それらを克服する事で自信をつけようと考え、
十数社転職しました(笑)。

しかも、
根拠は無いですが、「この経験は必ずいつか役に立つ筈だ!」
と信じてどの会社でも頑張りました。

そう考えて仕事をすると、
「やりたい仕事ではないけれどそこまでやりたくない訳ではない」
という感覚で仕事ができました。

そうした紆余曲折がありましたが、
「”具体的に”何がしたい?」
「どうなりたい?」
「何をしなかったら人生に悔いを残す?」
と自分に問いかけ続け、お陰様で今のライフワークに辿り着く事ができました。

勿論、今でも「やりたくない事」は沢山あります。

例えば僕は事務作業が苦手です。
はっきり言ってたりたくないです(笑)。

でも、
「どうすれば効率的にできるか?」
「他人(例えば税理士)に頼ってみるのはどうだろうか?」

等と考えて、それらを少しずつ手放す事もできます。

或いは、
忙しさにかまけてブログを書く事も面倒臭くなってますが(笑)、
「このブログが、少しでも他人の役に立つのでは?」
「出版や講演等の将来的に大きな貢献をする為に必要だ!」
等と意味づけを変えて久しぶりに書いてみました。

※「他人軸」→「自分軸」への変更や「やりたい事を見つける」
 等についてこれ以上のヒントが必要な方はお気軽にご連絡下さい。



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