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コラム/2023-03-03

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愛着形成と愛着の回路⑥愛着の回路を形成するヒント(1)

<前回からの続き>

今回からは、
幼少期に親(主養育者)との間で愛着が形成されずに、
所謂”愛着障害”や”アダルトチルドレン”になってしまい、

大人になってからも生き辛さや〇〇障害等といった、
メンタル不調に苦しまれている方に向けて、
愛着の回路を(再)形成するヒントをお書きしてゆきたいと思います。




⑥愛着回路を(再)形成する(1)

(1)自分の中で相互調整できる様になる事を目標とする

”愛着の回路”は、幼い頃の自分と親(主養育者)との間での
「相互調整」による、手続き記憶に基づいていると考えられます。

つまり
回路の形成には、二者間の身体的・心的な関わり(言語・非言語での)が必要
であると言えるでしょう。


ところが、
この関わりを成長してから親や恋人・配偶者等に求めても、
大人になったあなたに対して、
まるで乳幼児の様に付きっ切りで関わってくれる人はまず居ないと思います。

(それでも尚「私の気持ちをわかってよ!」「いつも傍に居て慰めてよ!」
 等と、”自分の思う通り”の反応を相手に求め続けると相手は離れて行って
 しまうでしょう)


ですから、
愛着回路の(再)形成に必要な「相互調整」は、
「自分(のある部分)」と「自分(の別の部分)」といった二者間で行う必要
があると思います。


だとすれば、
どうすればそれが可能になるのでしょうか?


次回から、その具体的なヒントをお書きしてゆきたいと思います。



<次回へ続く>



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