HSPの辛い反応パターンを変える①

HSPの辛い反応パターンを変える①

<前回からの続き>

今回からは、
HSPの人が陥りやすい「ネガティブな感情」を相手や自分に
もたらしてしまう自身の内面(無意識)での「ネガティブ処理のパターン」
変えてゆくヒントをお書きしたいと思います。

まず初めにここで大切な事は
「自分の無意識下での処理のパターンを意識化してゆく事」
だと思います。



と言いますのも、
例えば、HSPの人の典型的な処理のパターンである

①感度の鋭さ(S)によって、
 相手の表情や声、態度等のいつもと違う”微妙な違い”を読み取る

②過去の記憶ファルダーの中から特定のファイルを参照し、
 深く考えて意味づけをしてゆく、といった深い処理(D)を行う

③それにより扁桃体が過剰に興奮し、神経が高ぶり(O)

④参照したファイル特有の強い感情反応が生じる(E)

という過程は、全て”無意識下”(扁桃体等の大脳辺縁系)で
行われていると考えられます。



そしてそこには思考や意志等を司る”意識”(前頭前野等の大脳新皮質)
が関与する隙がありませんのでコントロールできなくなるのだと思います。



つまり、
扁桃体等の大脳辺縁系(無意識下)だけで成されてしまっている
処理パターンを、

(前頭前野等の)大脳新皮質を介在させたパターン
に持ってゆき、意識化する必要があると考えられます。



その具体的な方法は後述しますが、
まずは無意識下で行われている処理をもう少し詳しく見てゆきたいと思います。

<次回へ続く>

 

#HSP(HSC,HSS型含む)のカウンセリングについては
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プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。