就職・入学等の環境の変化による五月病解消のヒント①

就職・入学等の環境の変化による五月病解消のヒント①

<前回からの続き>

前回、
人間の脳における「インプット」~「アウトプット」に至る仕組みとして、

(1)外部からの刺激を五感でインプットする

(2)記憶と照合する

(3)意味づけをする

(4)思考/感情

(5)アウトプット(反応・行動)



という流れがあるとお書きしました。

そして、

「特に感覚過敏を有している人は
 環境の変化による五月病になり易いのではないか?」



「何故なら”感覚過敏”を有してる人にとっては
 (2)の照合する記憶さえ無い様な未知の世界に身を置く訳なので、

 (3)の意味づけができずに大混乱し、
 (4)の思考がまとまらずに「不安や恐怖」が強くなり、
 今度は”明日からもまたあの場所に身を置くのか・・・”
 といった想像が新たな(1)のインプットとなり(イメージからのインプット)、

 (2)~(4)を繰り返しループする事(反芻思考)で、
 頭の中をグルグル廻ったままになり、
 ”眠れない””極度の恐怖”、”パニック”等の過覚醒状態となり、

 その反動で、落ち込みや無気力等の低覚醒状態(抑うつ状態)に陥る
 =(5)のアウトプット」



といった私の考えをお書きしました。






今回からは、
その推察に基づいて、五月病解消のヒントをお書きしてゆきたいと思います。

まず、
五月病といった低覚醒状態は
上記の(1)~(4)の結果としての(5)のアウトプットだと考えれば、
アウトプットを変える為には(1)~(4)を変えてゆく必要があるでしょう。

そしてその変え方の方向性としては、
その人にとっての「不快刺激の減少」「快刺激の増加」という両面を
意識する必要があると思います。






次回からは
その「(1)~(5)」についての具体的な変え方のヒント
をお書きしてゆきたいと思います。

次回はまず「(1)」と「(2)」の」変え方から

<次回へ続く>

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。