勝ち負けにこだわる事の大切さ

勝ち負けにこだわる事の大切さ

先日行われた野球のWBC

侍JAPANは奇跡的な優勝を遂げて、多くの方を魅了したと思います。

「あいつに勝ちたい!」と一生懸命練習を積み重ね、
見事ライバルを倒したボクサー。

「学年で一番になりたい!」」と遊ぶ時間も惜しんで勉強に励み、
その栄冠を勝ち取った学生。

「同期のライバル達には負けたくない!」と日々研鑽と努力を重ね、
見事一番出世を果たしたビジネスパーソン・・・。

勝ち負けに拘って努力を重ねて、目標に到達する姿は
とても素晴らしいものだと思います。

ところが、

「負けた分を取り返そうとギャンブルにのめり込んで、
 莫大な借金を抱えてしまう人」

「ライバルに勝ちたい!と卑怯・姑息な手段を使って、
 周りから顰蹙を買ってしまっている人」

「文句を言ったら、逆切れして倍返ししてくる決して”負けない”夫」
・・・。


そういった、
勝ち負けに拘るあまりに自分が苦しくなってしまったり、
周りが迷惑を被ったり、
人間関係が破綻する方向に行ってしまっている方
もいらっしゃいます。

今回からは

「何故勝ち負けに拘るのか?」

「勝ち負けに拘って幸せになる人と苦しんだり苦しめる人との違い」

「勝ち負けに拘っても苦しま(め)ない為のヒント」

をお書きしてゆきたいと思います。

<次回へ続く>