自己防衛(⇒自己中)から来る孤独や苦しみから脱する

自己防衛(⇒自己中)から来る孤独や苦しみから脱する

<前回からの続き>

前回までにお書きした内容をまとめますと、

(私が感じる様に)もし自己中な人が増えてきているとすれば、
以下の原因によるものだと考えます。






「資本主義社会の飽和状態」

「安全基地の縮小」

「共同・協調の喪失」

といった、

社会構造自体の問題

その社会構造の問題から派生した
マスメディアやネットSNS等による

「不安・恐怖をあおる」

「独りでの娯楽を与える」

といった、

情報の問題

さらには、

「地球規模の環境の変化と適者生存」

「親世代の過敏さ」

「遺伝子の変化或いはエピジェネティクスによるもの」

といった原因によると考えられる
不安・恐怖等の不快刺激に対する過敏さを持っている人の増加






だとすれば、
自己中は個人の性格に帰するものではなく、

様々な要因によって”敵”とみなしてしまった故に
恐怖を感じてしまう他人への防衛反応であると考えられます。



ところが、

「私は”自己中”と言われて友人ができない」

「”自己中”な私に彼氏が愛想を尽かせてしまう」

「私はなんて”自己中”な人間なんだろう・・・」

等と悩んだり、
孤独感に苛まれて苦しんでおられる方もいらっしゃっると思います。



つまり、
「自己中=自己防衛的」と考えると、
自己防衛的になって孤立するから苦しくなるのだと思います。



そして、
そんな自分を否定してしまうと、
「他人も敵」で「自分も敵」になってこの世の中に味方がいなくなり、
恐怖と絶望の世界を生きる事になるでしょう。

自己防衛的な人の中には”他人と関わらなくても平気”とか
  ”他人からどう思われても平気”等といった特性を持った人
  もいらっしゃいますが・・・)



だとすれば、
「自己中=自己防衛的」な傾向によって、
孤立したり、自分を責めてしまって苦しんでいる方は、

「私のこの性格は、私のせいではない!」とまずは自分を責める事をやめて、
少なくとも自分が自分の敵である事から脱する事が肝心だと思います。



ただ、
「それでも自分のこの性格を変えたい」と思われている方に向けて、

次回からは
「自己防衛(⇒自己中)から来る孤独や苦しみから脱する方法」について
お書きしてゆきたいと思います。

<次回へ続く>

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。