自己否定/劣等感から抜け出す為のヒント(3)
自己否定/劣等感から抜け出す為のヒント(3)
<前回からの続き>
前回までの方法で、自分を客観視できる様になって、
自身に思いやり(慈悲)を向ける事ができる様になって
初めてポジティブな未来像をイメージする事ができるでしょう。
<自己否定/劣等感から抜け出す為のヒント>
③抜け出した後のイメージを形作る
・ある朝目が覚めたら、
魔法みたいに自己否定や劣等感がすっかり無くなっていたとすれば、
どんな人生を生きたいか?を想像し、できるだけ具体的に細かく書き出す
例:「郊外の静かでこじんまりしたマンションで独り暮らしして、
好きな絵が行かせるIT系の会社でデザインの仕事をして、
休日は友人達と出かけたり、優しい彼氏と食事に行ったり
・・・。」等々。
・そんな”未来の一日”を自分を主人公にしたドキュメンタリー番組
を見てるかの様に
朝起きてから寝る迄を音声付きの動画で見ているイメージをする
・今度は、その”未来の一日”を今まさに自分が体験してるかの様に、
自分の眼で見て、自分の耳で聴いて、自分の肌で感じて、
自分の鼻や口で匂い味わう、
といった主観的にイメージしてゆく。
例:「あ~目覚ましが鳴ってるから起きなきゃ。
でもこの布団は気持ちよくて暖かいなあ。
カーテンの隙間から朝の陽ざしが差し込んでまぶしいなあ。
でも今日も晴れみたいでさわやかだなあ。
昨日は上司に褒められたし、きっと今日の仕事もうまくできるだろう。
そして、また褒められたら嬉しいな。
今夜は彼氏とデートだ。今日は私のリクエストで焼肉。
この前の肉も美味しかったなあ。今夜も・・・(中略)
あ、そろそろ出かけなきゃ。こうして歩いてると気持ちいいなあ。
花壇の花が綺麗で、良い香りがする。・・・(中略)
お早うございます!と私が言えば、職場の人達も
笑顔で挨拶してくれてる。
〇〇さんが朝からまたジョークを言ってくる。
ほんと楽しい職場だわ。
あ、部長が近づいてくる。
”本当に君には助けてもらってるよ!今日も期待してるよ!”
って、優しい笑顔で言ってきてる。
嬉しいなあ!胸がわくわくしてる。本当この職場は最高だ!」
等と、
五感をフル活用して、今起こっているかの様に、
できる限りリアルにイメージして、
その時の感情や感覚も再現できれば最高です。
<次回へ続く>