双極性(躁鬱病)障害のカウンセリング

双極性障害(躁鬱病)

主な症状

双極性障害は10代後半〜20代に発症しやすい病気で、
気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す。

激しい躁状態とうつ状態のある双極I型と、
軽い躁的な状態(軽躁状態)とうつ状態のある双極Ⅱ型に分けられる

原因

一卵性双生児のように、まったく同じゲノム(遺伝子の1セット)
を持っていると、多くの場合、2人とも発症してしまうことから、
遺伝子が関係していると考えられる。

躁状態というのは、
何らかの原因でドーパミンが異常に放出されてしまっている状態
と考えれ、
うつ状態は
ドーパミンが減ってしまい、まったく快楽を感じることができない状態
になってしまっていると考えられる。

※原因はあくまでも「仮説」であったり様々な要因が複雑に絡み合って
 るので、内科・外科的な疾病の様に原因の特定は多くの場合不可能です。

 当ルームでは基本的には「原因究明」ではなく「問題解決」に
 的を絞って行きます。

治療

薬剤

気分安定薬(リチウム、バルプロ酸、カルバマゼピン、ラモトリギン)
と、
非定型抗精神病薬(アリピプラゾール、オランザピン)が使われる。
このうち気分安定薬は神経細胞の保護/壊死の予防を中心に使われる薬、
非定型抗精神病薬はドーパミンを阻害することによって、躁状態を抑える薬。

また、両方の効き目をもつ薬剤も少なくなく、
特にアリピプラゾールは、ドーパミン・システムスタビライザーと呼ばれ、
ドーパミンが出過ぎているときにはブロックし、
足りない時にはその作用を補うと考えられている。

※当ルームでは薬剤は処方致しません

 

※誤診の可能性

躁状態が出現しないとうつ病と診断される可能性もあり、
確定診断には長期間を要する。
それ故、抗うつ薬で効果が表れない場合は、
(本人に過去、躁状態になった時のエピソードがあれば)
医師に双極性障害の可能性も示唆するか、セカンドオピニオンを
求める事も必要。

住吉こころみクリニック院長の高橋先生は、
「双極性障害と診断できるのは極めて稀であり、
 ASD(自閉スペクトラム症)やADHDの特性にともなう気分変動や衝動性を
 躁状態と見誤られている場合がほとんど」と仰っておられる様に、
 私も「誤診では?」と感じるケースをよくお見受けします。

薬剤以外の治療法

認知行動療法等の心理療法・カウンセリング等(主にうつ状態の改善をめざす)

★詳しくは、 ◎私のカウンセリングの特長 をご覧ください



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