人生で大切な8つの事②自他の特性に合った生活を意識する
人生で大切な8つの事②自他の特性に合った生活を意識する
<前回からの続き>
今回は私が思う
「人生で大切な事」の2つ目についてお書きします。
<②自他の特性に合った生活を意識する>
前回お書きした事をヒントにして
自分(や近しい人)の特性を知る事ができれば、
それに沿った生活を意識する事が必要でしょう。
(特に(3)の安定の方向性)
例えば、
あなたの「心の安定の方向性」が
「S」(不快刺激のシャットダウンで安定)=4,
「D」(快刺激を得て安定)=2
「О」(人との交流で安定)=4
だとすれば、
独りになる時間と、安心・安全を感じる人との交流が同じくらい必要
ですので、
その時間を優先的に確保すべきだと思います。
また例えば、
お子さんが、食べ物の好き嫌いが激しく、
現実に目を瞑って、面倒くさい事を先延ばしにするのであれば、
五感(特に味覚・嗅覚・触覚等)から入って来る刺激に敏感
なのかも知れませんし、
快/不快感情にも敏感なのでしょう。
更には、
大きな声や音に”ビク”っとなるのであれば、
聴覚からの刺激にも敏感なのだと考えられます。
だとすれば、
お子さんが嫌いな食材の食感を変えたり、匂いが感じなくなる様な工夫、
味や色彩に変化をつける等をすれば食べられる様になるかもしれません。
※そもそも嫌い(=不快)なものを無理に食べさせる必要も無い
と思いますので、
大変でしょうが、
好きな食べ物の中で栄養のバランスが取れる様にする事がベストでしょう
更には、
お子さんが快/不快感情に敏感であるならば、
不快な事(例:宿題)をやれば、快感情を得られる(例:ゲームができる)
といった”報酬制”を採り入れる事も役に立つでしょう。
そして、
聴覚も敏感であるならば、
話かける時は、高音域で柔らかくリズミカルな声で接する事も有効でしょう。
<次回へ続く>