人生で大切な8つの事③自他の特性に合った環境や相手を選ぶ
人生で大切な8つの事③自他の特性に合った環境や相手を選ぶ
<前回からの続き>
今回は私が思う
「人生で大切な事」の3つ目についてお書きします。
<③自他の特性に合った環境や相手を選ぶ>
前回お書きした様な
「敏感さ」や「心の安定の方向性」等の(多くは持って生まれた)特性
はそうそう簡単には変わらないでしょう。
ですから、
”環境や相手に合わせる”のではなく、
可能な限り”自分の特性に合った環境や相手を選ぶ”必要がある
と思います。
例えば、
音や声に敏感なお子さんで、
「心の安定の方向性」の割合が
「S型」(不快刺激のシャットダウン)が多く、
「D型」(快刺激を得て安定)や「О型」(人との交流で安定)が少ないのに、
騒がしい学校のクラスに居ると相当なストレスが溜まるでしょう。
そうした場合は、
学校側と相談して、イヤーマフ等の物理的な遮音や
休み時間に保健室等で休む許可、別室登校やクラス替えの要望、
或いはフリースクール等を探す等の対策が必要だと思います。
また例えば、
快/不快感情に敏感な人で、
「心の安定の方向性」の割合が
「D型」(快刺激を得て安定)「О型」(人との交流で安定)が多いのに、
シーンと静まり返った職場で、休み時間やアフターファイブも
みんなてんでバラバラといった職場はきついと思います。
そうした場合は、
勿論職場で話せる人や一緒に食事したり飲みに行ける人を
作る事ができれば良いのですが、
それが無理ならアフターファイブや休日を仲間と楽しめる様なコミュニティ
等を探す事が大切だと思います。
それも難しければ、
異動や転職も考慮しないといけないかも知れません。
さらに例えば、
彼氏が「S型」が多く「О型」や「D型」が少ない人(独りで静かに過ごす)
なのに、
彼女の方は「D型」「О型」が多い場合(誰かと楽しむ)は、
どちらかが相手に合わせてゆくとしんどくなってしまうでしょう。
ですから、
”相手”を選ぶ場合は、何よりも「心の安定性の方向性」が合う人
を探す事が大切だと思います。
※もし、もうすでに結婚してしまっているのであれば、
話し合ってお互いの妥協点を見つける事も大切ですが・・・
<次回へ続く>