カウンセリングで大切な10のポイント

カウンセリングで大切な10のポイント

私は13年前にカウンセリングルームを開業し、

これまでに約4,000ケースありとあらゆる精神的なお悩み
精神疾患と呼ばれる症状でお困りになって来られた方に
カウンセリングをさせて頂いて参りました。

そもそも私が臨床の現場に立とうと思ったのは、

臨床を通じて様々な経験を積ませて頂き臨床家として成長し、
そこで得た経験と知識を世の中(「悩んでおられるクライアントさん」
「悩んでおられる対人援助職の方」等)に還元して、

一人でも多くの方が今のお悩みを脱して、幸せの方向へ進まれる

という事に生き甲斐を感じる、
といった極々私的な欲求からでした。

勿論、
まだまだ失敗事例もありますし、未完成な部分もあると思いますが、

今回からはカウンセラーを目指す方(心理士や心理師等)や
既に臨床の現場に立っておられるカウンセラーさんに向けて、

私が考える「カウンセリングで大切な10のポイント」
をお書きしてゆきたいと思います。




<カウンセリングで大切な10のポイント>

①安心、安全を与える

②クライアントの個性・特性を知る

③クライアントのリソースや強みを知る

④今のお悩みの根本原因を想像する

⑤その”根本原因”の妥当性を確認する

⑥それを説明し納得してもらう

⑦その解消の為に働きかけるポイントを決める

⑧その解消法を伝える

⑨クライアントが実践できる様に落とし込む

➉フォロー・微調整・その他




次回からは、
上記のポイント一つ一つについて、より詳しくお書きしたいと思います。

<次回へ続く>