発達障害(ADHAD=注意欠如多動症)の定義(診断基準)

発達障害(ADHAD=注意欠如多動症)の定義(診断基準)

<前回からの続き>

 

今回は、
医師の診断の拠り所となる、

アメリカ精神医学会が定めたDSM-5における
注意欠如多動症(ADHD)の診断基準
を転載致します。

 

<DSM-5におけるADHDの診断基準>

以下の9つの不注意症候(「A1」~「A9」)および
9つの多動性・衝動性症候(「H1」~「H9])を含む。

この基準による診断には,少なくとも1グループにおける6つ以上の症候
以下(「①」~「⑤」)の条件を満たす必要がある:

①しばしば6カ月以上認められる

②患児の発達水準から予測されるよりも著しい

③少なくとも2つ以上の状況(例,家庭および学校)でみられる

④12歳前に(少なくともいくつかの症状が)みられる

⑤家庭,学校,または職場での機能を妨げている

不注意症状グループ:

A1.細部に注意を払わない,
        または学業課題やその他の活動を行う際に

  ケアレスミスをする

A2.学校での課題または遊びの最中に
  注意を維持することが困難である

A3.直接話しかけられても聴いていないように見える

A4.指示に従わず,課題を最後までやり遂げない

A5.課題や活動を順序立てることが困難である

A6.持続的な精神的努力の維持を要する課題
  に取り組むことを避ける、
嫌う、または嫌々行う

A7.しばしば学校の課題または活動に必要な物を失くす

A8.容易に注意をそらされる

A9.日常生活でもの忘れが多い 

 

多動性・衝動性症状グループ:

H1.手足をそわそわと動かしたり,
   身をよじったりすることが多い

H2.教室内またはその他の場所で席を離れることが多い

H3.不適切な状況で走り回ったり、 
   高い所に登ったりすることがよくある

H4.静かに遊ぶことが困難である

H5.じっとしていることができず
  エンジンで動かされているような行動を示すことが多い

H6.過度のおしゃべりが多い

H7.質問が終わる前に衝動的に答えを口走ることが多い

H8.順番を待てないことが多い

H9.他者の行為を遮ったり、邪魔をしたりすることが多い

 

次回からは、
ASDやADH等の”本当の原因”を推察してゆきたいと思います。

 

<次回へ続く>

 

#発達障害のカウンセリングについては、こちらをご参照下さい

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。

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