勝ち負けにこだわる
妄想性パーソナリティ障害を寛解に導くヒント
<前回からの続き> 今回は前回お書きした「妄想性パーソナリティ障害の原因」を基に その寛解に向けてのヒントをお書きします。 <妄想性パーソナリティ障害を寛解に導くヒント> ①敏感さを強めるストレスを減らす ストレスが高じ […]
我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(4)
<前回からの続き> <我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(4)> 誰しも、 他人より劣って居ると感じると不快ですし、 他人に勝つ事は”快”で負ける事は”不快”だと思います。 特に ”快・不快”に敏感な人はそれを強く […]
勝ち負けに拘る事の苦しみから脱する為のヒント(4)
<前回からの続き> 今回は 「他人の迷惑を省みずに勝ち負けに拘り続けて、他人を苦しめてしまう人」 の中でも、 オキシトシンシステムの働きが極めて弱い(と考えられる)が為に、 自らの勝ち負けへの拘りのせいで、 家族や他人を […]
勝ち負けに拘る事の苦しみから脱する為のヒント(3)
<前回からの続き> 今回と次回では、 「負けた分を取り返そうと家族の事を省みずにギャンブルにのめり込んで 莫大な借金を抱えてしまう人」 「ライバルに勝ちたい!と卑怯・姑息な手段を使って、 周りから顰蹙を買ってしまって […]
勝ち負けに拘る事の苦しみから脱する為のヒント(2)
<前回からの続き> <勝ち負けに拘る事の苦しみから脱する為のヒント(2)> B.興奮/過覚醒を抑え、別の報酬(快刺激)を用意する 前回までにお書きした様に、 ”勝ち負けへの拘りが強い人”は 「不快刺激に対しての反応が逃走 […]
勝ち負けに拘る事の苦しみから脱する為のヒント(1)
<前回からの続き> 前回までに、 「勝ち負けに拘る人」は ①快・不快刺激に対する敏感さを有している ②拘り(自分の思い通りにしたい)の強さを有している ③自分と他人の”差異”に敏感である ④不快刺激に対しての反応が逃走よ […]
何故勝ち負けにこだわり過ぎて苦しむ(める)のか?(3)
<前回からの続き> 今回は 同じ”勝ち負けへの拘りが強い人”でも、 「負けん気が強い頑張り屋さん」や「その道のプロ」になる人 と 「自他を苦しめてしまう人」の違いを私なりの推測でお書きします。 <何故勝ち負けにこだわり過 […]
勝ち負けにこだわる事の大切さ
先日行われた野球のWBC。 侍JAPANは奇跡的な優勝を遂げて、多くの方を魅了したと思います。 「あいつに勝ちたい!」と一生懸命練習を積み重ね、 見事ライバルを倒したボクサー。 「学年で一番になりたい!」」と遊ぶ時間も惜 […]
何故勝ち負けにこだわり過ぎて苦しむ(める)のか?(2)
<前回からの続き> 今回も引き続き、 「何故勝ち負けにこだわり過ぎて苦しむ(める)のか?」の原因 を私の推測に基づいてお書きしたいと思います。 <何故勝ち負けにこだわり過ぎて苦しむ(める)のか?(2)> ⑤快刺激で安定化 […]
何故勝ち負けにこだわり過ぎて苦しむ(める)のか?(1)
<前回からの続き> 前回、 「勝ち負けへの拘りが強い人は、 ドーパミン(報酬系)+アドレナリンシステム(やる気)や ノルアドレナリンシステム(負けん気)が強く働く傾向がある人である」 「勝ち負けに拘る事自体は勝利とい […]
何故勝ち負けにこだわるのか?
<前回からの続き> 皆さんも 子供時代にジャンケンや腕相撲、駆けっこやスポーツ、勉強等で 「勝てば気持ちが良くなって、負けたら悔しい」 といった経験をされたと思います。 これは、 程度の差こそあれ、多くの人にとっては、 […]
怒りを止められない人へ②
<前回からの続き> 前回お書きした「①」~「③」の例を見ればおわかり頂けると思いますが、 どの例も一言で言うと「自分の思った通りにならなかった」 から怒りが沸いている訳です。 つまり、 「何でも自分の思い通りにしたい!」 […]