希死念慮
インナーチャイルドを癒すには?(1)
<前回からの続き> 前回、 「主に幼い頃に”生き延びる事ができない”、”愛されず孤独になる” といった危機を感じた時に、その危機を乗り越える為に 様々なチャイルドが形成され、今もその子達が無意識下に存在する。 そし […]
愛着形成と愛着の回路⑧愛着の回路を形成するヒント(3)
<前回からの続き> 前回お書きしたヒントを基に、 自分の中の「親の部分」と「子供達の部分」それぞれに名前を付ける事 ができれば、 今度は、 それぞれの部分が一体化しない様に距離を保ち続ける工夫が必要 だと思います。 例え […]
カウンセリングでは具体的に何をするのか?⑥介入例
<前回からの続き> 今回は前回お書きした私なりの「ポイント」を踏まえて 引き続き架空のA子さん(の母親)への介入の例をお書きしたいと思います。 <クライアント(A子さんの母親)への介入例> ①母親の自他に対する否定的な認 […]
カウンセリングでは具体的に何をするのか?④見立て(3)
<前回からの続き> 前回は 「見立て」の前半部分である「情報収集」についてお書きしましたが、 今回は後半部分の「”問題”の原因分析」(原因の想像)について 引き続き架空のA子さんを例にしてお書きしたいと思います。 <A子 […]
カウンセリングでは具体的に何をするのか?③見立て(2)
<前回からの続き> 前回は 「見立て」の前半部分である「情報収集」についてお書きしましたが、 今回は架空のA子さんを例にして、より詳しくお書きしたいと思います。 例えば、 不登校に陥って母親に当たったり「死にたい」と自傷 […]
希死念慮・自殺念慮を無くすには?
<前回からの続き> 前回までに、 「”希死念慮”や”自殺念慮”等は幼い頃の主に親子関係で”愛されない絶望感”や ”誰も守ってくれる人のいない恐怖”に対して、そんな中でも生きていく為の 防衛反応、つまり保険・切り札とし […]
希死念慮・自殺念慮は生きてゆく為に必要だった
<前回からの続き> 前回、 「”希死念慮”や”自殺念慮”、自傷行為や自殺企図は 絶望や恐怖・不安やトラウマ等に対する生きてゆく為に必要不可欠な 防衛反応である場合が多いと思われる」 「だから、その考え方を正そうとした […]
希死念慮・自殺念慮が止められない方へ
「あ~また部長に叱られた。どこの会社に行っても私は必要とされない ・・・。こんな私なんてこの世にいない方がいいんだろうなあ。」 「クラスのみんなが私の事を嫌っている。友達が欲しくても表面だけで 誰も私の事なんて好きに […]
メンタルの悩み~どこへ相談するか迷っている方へ①
~様々なメンタルのお悩みの例~ 「うつっぽい」 「不安が止まらない」 「性格を変えたい」 「自己肯定感が低い」 「夫婦関係・対人関係で悩んでいる」 「恋愛でいつも同じパターンを繰り返してしまう」 「依存症の様な気がする」 […]
カウンセリングのキャンセル料は頂いておりません
お陰様で当カウンセリングルームも来月で開設10年を迎えます。 その間、 前日キャンセルは勿論、当日キャンセル、或いはご連絡が無いまま お越しになられないケースも幾度となく経験して参りました。 周りからは「その人の為にその […]
何故自分の親が毒親(母)だとこだわり続けるのか?
<前回からの続き> 「上司に怒られる度に、母親にされた酷い事を思い出して 仕事に行けなくなってしまう・・・こうなったのもお母さんのせいだ!」 「彼氏を信じる事ができずに、いつも自分から身を引いてしまう・・・ このまま […]
希死念慮にも2種類ある?
<前回からの続き> 前回お書きした通り、私の推測では「うつ」には ① 「N」「(ノル)アドレナリンシステム」 (=恐怖・不安・怒り・行動化)」 →「S」「セロトニンシステム」 (=安心・安定・幸せ・満足 […]
抗うつ薬が効かない人へ~うつには2種類ある?
<前回からの続き> うつ病も含めて、精神疾患は主な原因として、 心因性・内因性・外因性と分けることができます。 ただ、現在の医師の診断基準となる「DSM」や「ICD」では 原因よりも表に現れている「症状」から診断が成され […]
「死にたい」という気持ち~イド、自我、超自我
フロイトは人間の「心」を3つに分類しました。 即ち、 イド=無意識にある不快を避け快を求める快楽原則に基づく 言わば、生き延びる為の本能、衝動的なパワー 超自我=イドを検閲し律する道徳的な監察,命令,裁き,刑罰などを […]
症状や悩みを通してあなたが経験し身に付けてきた事
「私は育った環境のせいでアダルトチルドレンになり 大人になった今も人との人間関係で苦しんでいます」 「過食嘔吐がいつまでも止められず、毎日苦しいです」 「職場に行こうとすると不安で体が動かなくなり 今日も休んでし […]