抗うつ薬が効かないのは?~「内因性うつ」と「心因性うつ」
抗うつ薬が効かないのは?~「内因性うつ」と「心因性うつ」
うちのルームにも心療内科で「うつ病」と診断されて長年薬を服薬しても
よくならない、という方が数多く来られます。
本来、うつは大きく分けると
「内因性うつ」=脳の神経伝達機能の低下(原因は特定できない)と
「心因性うつ」=ストレスやトラウマ等によるものに分けられます。
(※「外因性うつ」=脳疾患や怪我等身体が原因のものもありますが)
そして、かつては「内因性うつ」を”うつ病”、「心因性うつ」を「抑うつ神経症」
と呼んでいました。
それが、今はアメリカの精神医学会の基準が採用され、診断基準を満たすものは
すべてひっくるめて「うつ病(性障害)」される様になりました。
勿論、薬で効果があって日常生活に支障をきたさないのであれば、
薬を続けられるのがいいと思います。
ただ、長年薬を服用し続けても改善しない、医者や薬を変えてもよくならない
のであれば、薬以外の方法もお考えになられた方が良いかも知れません。
例えば「心因性のうつ」の場合は、ストレスやトラウマ等から発生している
と考えられますので、そのストレス因を取り除いたり、葛藤やトラウマを解消
しない限りは、薬で一時的にセロトニンやノルアドレナリンの伝達を改善した
としても、すぐにストレス状態に戻ってしまい”落ち込み”に襲われます。
譬えて言うと、薬でアクセルを踏んで泥沼から抜け出そうとしても、
その度にストレスがブレーキを踏む状態です。
そんな事を繰り返せば、いつまで経っても泥沼から抜け出せないですよね?
そうした場合に有効な手段の一つが心理療法です。
心理療法によって「ストレス因を取り除く」(環境を変える行動が取れる
様になったり、感じ方を変える為に、考え方や受け取り方を変えるお手伝いをします)
、「心の葛藤状態や自責の念を解消・緩和する」、「トラウマの解消を行う」
等のお手伝いを差し上げる事ができます。
もし、あなたやあなたの身の廻りの方で、思い当たる方がいらっしゃれば
お気軽にお問い合わせ下さい。
#うつ病のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください。
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
最新コラム
- 2026年2月20日ブログ発達障害(ASD,ADHD等)の本当の原因を探る①共通しているものは?
- 2026年2月13日ブログ発達障害(ADHAD=注意欠如多動症)の定義(診断基準)
- 2026年2月6日ブログ発達障害(ASD=自閉スペクトラム症)の定義(診断基準)
- 2026年1月30日ブログ発達障害(ASD,ADHAD等)の全てを解明する

