カウンセリングに抵抗がある方へ
カウンセリングに抵抗がある方へ
目次
「親は私が病気だと言ってるけど、そうじゃないと思うし、
自分で何とかできると思ってる。
でも、もう限界・・・けど他人に頼らず頑張りたい。」
「カウンセリングや心療内科へ行ったところで、僕のこの苦しみを
癒してなんてくれない・・・。
昔そういった所へ行った事もあるけど、
話を聞くだけで結局何の役にも立たなかった。」
ご自身やご家族が精神的に苦しんでいるのに、
ご本人はカウンセリングに抵抗があって
頑なにカウンセリングを拒否してしまっている方も多いと思います。
勿論、
理想としては自身の問題を自ら解決できるのであれば、それがベスト
だと思います。
ただ、
もしそれが身体の苦しみ(痛みや症状。不調等)であればどうでしょうか?
例えば、何か月か前から腰痛に襲われている人がいらっしゃるとします。
ネットや本で研究して、自分なりに腰痛を治す努力を続けても一向に
痛みが治まらずに、日常生活に支障が出て来てるとすれば・・・。
恐らく思い切って整形外科や整骨・整体院へ行かれるのではないでしょうか?
そうすれば、整形外科では痛み止めの処置や薬を出すといった
応急処置をしてもらえるでしょう。
また整骨・整体院では、腰痛を緩和する施術に加えて
姿勢や骨の歪みを診てもらえ、更にはヒアリングを行って、
腰痛の原因に繋がると思われる姿勢や歩き方、生活習慣の様子
(運動やデスクワークの時間、睡眠、食生活等)までも聞き出して、
自分の”特性”を分析してくれるかも知れません。
そして、
その”特性”の中で腰痛を引き起こしていると思われる部分を変える為に
ご自分でできる工夫や具体的なやり方まで教えてもらえるかも知れません。
そして後はそのアドバイスに従って、腰痛を緩和。予防してゆくのは
ご自分の努力です。
(野球で言うと、スランプに陥った選手が
自分の事をよくわかっているコーチからヒントを得て、
そこからは自分の努力でスランプを克服するのと似ています)
私の考えでは、カウンセリングもそれと同様で、
スランプに陥った選手に対して、そこから脱する適格なヒントを
お伝えできる”コーチ”みたいなものだと思っています。
欧米などでは、俳優やスポーツ選手等の有名人は
(誰でもスランプに陥りますので)専属のカウンセラーと契約してる人
が多い様です。
だって、その方がより早くスランプから抜け出せるので、
苦しんでる時間の無駄が省ける訳ですから。
では、カウンセリングで何故そんな事が可能なのでしょうか?
その辺りを次回からお書きしたいと思います。
#カウンセリング全般については、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
カウンセリングは具体的に何をする所なのか?
①目標と問題
前回、(私の考えでは)カウンセラーとは
スランプに陥った選手に対して、そこから脱する適格なヒントを
お伝えできる”コーチ”みたいなものだと思っているとお書きしました。
それでは、カウンセリングでどうやってそれが可能になるのでしょうか?
その辺りを架空の野球選手「大谷イチロー」さんのスランプ脱出と
照らし合わせて、お書きしてゆきたいと思います。
(※注:同じ心理士・心理師の有資格者であっても、
流派・技法・考え方・技量・人格は様々です。
ですからあくまでも私個人のカウンセリングに沿って
お書きしたいと思います)
(私の)カウンセリングの流れをざっくり申しますと、
まず、クライアントさんの「目標(どうなれば良いか?)」に沿って、
それを妨げる”問題”をお聴きします。
例えば「会社へ行ける様になりたい(目標)けど、
朝起きると気分が落ち込んで行く事ができない(問題)」
◎大谷イチロー選手の例:
「ヒットを打ちたい(目標)けど、もう何試合も打てていない(問題)」
この目標設定(とそれを妨げる問題)について注意しないと行けない事は
ヒアリングと質問を重ねて、
「その目標が果たしてその人の幸せに繋がるものなのか?」
をよく検討する事だと思います。
上の例で言うと、実は会社の上司からモラハラを受けていて、
それが辛くて気分が落ち込んでいたとすれば、
会社に行く事を目標にすれば、益々辛くなるでしょうし、
行けない自分をも益々責めてしまうかも知れません。
もしそうであれば、クライアントさんと話し合って、
目標設定を見直すでしょう。
例えば目標の例としては
「モラハラへの対応策を見出す」
(例:もっと上の上司に相談する、”NO”と言える勇気が持てる様になる、
異動願いを出す、等
⇒この場合の”問題”は
対応策を採る勇気が持てず意思表示ができていない所)
※この「目標」と「問題」は、次回からお書きする「見立て」によって
変化する事もありますので、その辺りの柔軟さも必要だと思います
#カウンセリング全般については、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
カウンセリングでは具体的に何をするのか?
②見立て(1)
まず、
取り敢えずの「目標」が決まり、それを妨げる「問題」を共有できれば、
次にクライアントさんの「見立て」をしてゆきます。
(※多くの場合は同時進行ですが)
それでは、ここで言う「見立て」とはどういった事を目的として
具体的には何を行うのでしょうか?
私のカウンセリングに沿ってご説明したいと思います。
私が臨床現場で実践している「見立て」とは
クライアントさんの目標を妨げる”問題”と考えられるものに対して、
以下の項目に沿って情報を集め、原因を想像する(原因分析)
という流れです。
(※「見立て」は固定的なものではなく、新たな情報が得られたり、
「見立て」を基に次の段階の「介入」がうまく行かなければ
都度変えてゆく柔軟さが必要だと思います)
<見立て(1)情報収集>
まず私がクライアントさんについて知りたい事は以下の事です(情報収集)
①気質・性格特性(恐らく持って生まれたもの)
⇒(1)快・不快への感受性の強さ
(2)快刺激の得方、不快刺激の避け方
(3)「(2)」の戦略の中でうまく行っている部分と
うまく行っていない部分
②思考・認知パターン、感情対処パターン、行動パターン
⇒(1)自分の気質・性格特性への認知~行動パターン
(2)他者・環境への認知~行動パターン
(3)過去・未来への認知~行動パターン
③今の問題に影響を与えているトラウマの有無
⇒(それが有りそうな場合は)
(1)トラウマの影響度
(2)トラウマへの防衛パターン(否認・抑圧、回避・解離、闘争、
恥・自責、凍り付き・パニック等)
(3)トラウマ(防衛パターン)への認知
④愛着形成の強度
(詳細は省略します)
⑤来談者(例:母親)の認知(自分・家族)や
IP(例:”問題”が生じてる娘)や他の家族との関係性
⇒(”問題”が生じてる人が来ない場合の家族療法・短期療法の場合)
(1)来談者自身や他の家族やIPへの肯定的/否定的認知
(2)うまく行っている来談者や他の家族の認知・言動・対応
・コミュニケーション
(3)うまく行っていない来談者や他の家族の認知・言動・対応
・コミュニケーション
等々。
※これらの情報集めは、予約時の電話やメールの言葉遣いや声質等の雰囲気や
入室される時の様子等の”観察”から始まって、質問への答え方等から
推し量ってゆきます。
次に上記の情報を基にクライアントさんの”問題”の原因分析(原因の想像)
を行いますが、
その前に次回は見立ての前半部分の情報収集の具体例を架空のA子さん
(母親のみ来談)を例にしてお書きしたいと思います。
#カウンセリング全般については、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
カウンセリングでは具体的に何をするのか?
③見立て(2)
前回は
「見立て」の前半部分である「情報収集」についてお書きしましたが、
今回は架空のA子さんを例にして、より詳しくお書きしたいと思います。
例えば、
不登校に陥って母親に当たったり「死にたい」と自傷行為を繰り返す
(架空の)中二のA子さん(I.P.)の情報を来談者である母親から収集
したところ、
①(1)不快への感受性がかなり強い
(特に声や音への聴覚過敏+触覚過敏)
(2)不快刺激を避ける為に、不登校になっている
(中一の時は登校していたが中二のクラスでは学級崩壊気味で
相当騒がしかったらしい)
(3)不快刺激を不登校によって避けているが、みんなから
取り残されて行く自分に対して、より自己否定が強まっている
(うまく行ってないパターン)
ただ、好きな絵を描いている時はそれに集中して落ち着いている
(うまく行っているパターン)
②(1)人の事を気にし過ぎる自分の性格特性や学校に行けない自分を否定
(2)クラスメイトや学校(集団)が怖いという認知~行動パターン
(クラス替え時には中々溶け込めずに独りぼっちで居たり、
級友からからかわれる事もあった様子)
(3)「昔お母さんに傷つけられた!だから恨んでいる」と母に当たり、
「学校に行けてない私に未来なんてない!今すぐ死にたい!」
と自傷する認知~行動パターン
(A子さん曰く、「お父さんに暴言を吐かれた時にお母さんは
助けてくれずに笑っていた」・・・母親の記憶には無い)
③(1)トラウマ?=「母親に傷つけらた場面が今も頭から離れない」
(特に不登校になってから強くなったらしい)
(2)トラウマへの防衛パターンは「闘争」(母へ当たる、自傷)
⇒「恥・自責」
(3)こうなったのはお母さんのせいだ!(母への憎しみ)+母に当たったり、
自傷行為を繰り返す私なんて生きていても仕方がない(自己否定)
※希死念慮的な発言は父親の前では見せない所から、
母親への救済願望・依存が見受けられる
④愛着形成の強度=弱い
(母親は”私のせいだ”と思っているが、A子さんは幼い頃から
些細な事でよく癇癪を起す父に脅えていたが、母にくっつかれるのが
苦手だった事から、恐らく生来の触覚過敏
+父の怒声による後天的な?聴覚過敏を有すると思われる)
⑤(1)母親は「私のせいで娘はこうなった」と思っている(否定的な自己認知)
また娘については「真面目だけど、気にし過ぎで我慢が足りない」
という 否定的な認知が見受けられる
(2)家に居るA子さんは好きなダンスの動画を見ている時は踊ったり、
絵を描いてる時は落ち着いていて、弟とゲームしてる時は
笑顔もみられる様子。
(3)母親は「学校に行け!」とは言わない様にしているが、
昼過ぎに起きてきた娘に暗い顔で無言で接している様子。
また部屋は2階にA子さんの寝室と父親の寝室があり、
1階で母親と弟が寝ている状態で、
A子さんは父親が階段を上がって来る音 にびくびくしてる様子で、
夜半過ぎまで動画を見ていて昼過ぎに起きるという 生活パターン。
(父親は今は癇癪を起す事は減ったが、子供達との関わりはほぼ皆無)
次回は
これらの情報を基にA子さんの不登校の”問題”の原因分析(原因の想像)
の例ををお書きしたいと思います。
#カウンセリング全般については、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
カウンセリングでは具体的に何をするのか?
④見立て(3)
前回は
「見立て」の前半部分である「情報収集」についてお書きしましたが、
今回は後半部分の「”問題”の原因分析」(原因の想像)について
引き続き架空のA子さんを例にしてお書きしたいと思います。
<A子さんの不登校”問題”の原因分析(想像)>
・恐らく持って生まれた触覚過敏と父親の怒声によって(或いはこれも生来の)
聴覚過敏が生じ、回避や自責・恥といった防衛パターンができ、
自己否定的な認知が形成された
・中二になった時に騒がしいクラスになり、
それを抑えられない無力な担任という状況下に置かれ、
「父の怒声から母親が守ってくれずに恐怖を感じていた」という
トラウマが再演され、そのストレス反応により感覚過敏が亢進し、
いつも使っている防衛反応のパターンである回避によって不登校になった。
・一番理解し味方になって欲しい母親の態度から「味方になって欲しいのに
そうなってくれない!」という葛藤の苦しみが生じ、その苦しみに対する
防衛反応である闘争のパターン+母親への依存から希死念慮や母親への怒り
が生じていると考えられる
・我慢する耐性の低さや、他者へ自己表現できないといった自信の無さ、
恐怖や不安に対してセルフケアできない点等は愛着形成の脆弱さ
から来ていると考えられる。
但し、それは母親側の問題と言うよりも、A子さん自身の感覚過敏と
父親の癇癪といった環境に依る所が大きいと考えられる
・そしてその”問題”を維持する結果となってしまっている
A子さんの認知~行動+防衛パターンと母親・父親の認知~行動パターン、
加えて環境の未調整が挙げられる
ここまでで、
”問題”の情報収集と原因分析が一通り終われば一応見立てができましたので、
次に「介入」へ移ります。
※「見立て」は絶対ではなく、次の「介入」がうまく行かない場合は
情報不足による原因分析の誤り、介入の仕方のまずさ等も考えられますので、
「見立て」自体も変えたり加えてゆく柔軟さが必要だと思います。
(見立て⇒介入の結果⇒見立て直し⇒介入の結果・・・)
次回は「見立て」に基づいた「介入」の(私なりの)ポイントを
お書きしたいと思います。
#カウンセリング全般については、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
カウンセリングでは具体的に何をするのか?
⑤介入
今回は「見立て」に基づいた私なりに考える介入のポイントを
お書きしたいと思います。
<介入のポイント>
①変えられる(変え易い)部分と変えられない(変え難い)部分に
仕分けする
⇒IP(”問題”を有していると認識されている人物)や家族成員、
重要な関係他者等の性格特性・傾向、認知・思考~行動・防衛パターン、
環境面等の要素を、
変えれらる(変え易い)部分と変えられない(変え難い)部分に仕分けします
※通常は来談者以外の人(譬えIPである子供でさえ)の要素は
変え難いでしょうし、
個々人の(持って生まれた)性格特性・傾向は変え難く、
認知・思考パターンは比較的変え易いでしょうが、
防衛パターンは変え難いと思います。
②変えられない(変え難い)部分は肯定する
⇒特に来談者本人やIPの変えられない部分や過去の後悔等は
比喩や心理教育、脳科学的な説明、客観視をしてもらう等によって
「否定的な見方」→「肯定的な見方」といった所謂リフレーミングを行う
③変えられる(変え易い)部分を変える方向へ導く
⇒いくら変えられる部分だとしても、
それを変える事への心理的な抵抗が生じるものです。
ならば、いつものパターンではうまく行っていない事実と
いつもと違うパターンで”たまたま”うまく行った例外的な事象を
探ったり、リフレーミングによってその抵抗を取り除いてゆきます。
④最小の努力と勇気づけ・力づけ
⇒”問題”を維持している要素・パターンを変える事への
クライアントさんの抵抗が減じたら、
最小の努力で済むような介入手段を提案し、合意して頂ければ、
それを共通の合意した目標とします。
但し、それを行う事へのためらいや、不安があるのが普通ですので
勇気づけや力づけが必要になると思います。
⑤報酬の用意
⇒目標に向かって新しい方法に取り組む事はとても大変な事ですので、
それに取り組んだ人に対しては「褒める、労う」等の精神的な報酬や、
特に子供などの場合は物理的な報酬を用意してもいいと思います。
※できなかった事やうまく行かなかった事には批判的にならずに
できた部分のみ取り上げるといった”加点主義”が大切だと思います。
⑥介入結果をフィードバックする
⇒「介入」→「実行」→「結果のフィードバック」→(見立て直し)
→「修正した介入」・・・といった様に、
期待した通りの結果になる様に常に介入結果をフィードバックし、
うまく行ってない部分に対しては見立て直したり新たな介入を考える必要
があるでしょう(PDCAのサイクル)
次回はこれらのポイントを基に引き続き架空のA子さん(の母親)
への介入の例にお書きしたいと思います。
#カウンセリング全般については、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
カウンセリングでは具体的に何をするのか?
⑥介入例
今回は前回お書きした私なりの「ポイント」を踏まえて
引き続き架空のA子さん(の母親)への介入の例をお書きしたいと思います。
<クライアント(A子さんの母親)への介入例>
①母親の自他に対する否定的な認知を減らす、無くす
例えば、
「A子さんは生来の性格特性・傾向によって、感覚過敏が強い。」
「その為、騒がしい教室に耐えられない」
「でも、そんな中、中一までは頑張って通っていた」
「愛着形成が不十分なので、より耐性が無く母親に依存したいが
それができなくて苦しんでいる」
「かといって、感覚過敏がある為に愛着形成がうまく行かなかったので
母親の接し方や育て方は一切問題は無い」
「A子さんはその苦しみへの防衛反応として、母親に怒りをぶつけたり
希死念慮が出てきている」
「でもそんな中、母親も娘を助けたい一心で仕事を休んでまで
”問題”から逃げずに一生懸命取り組んでおられる」
「そして恐らく父親も同様の感覚過敏を有している為に些細な事に反応し、
怒りをぶつけるといった防衛反応のパターンができていた。
ただ、最近はそれを抑える方向で頑張っておられる」等々。
②クライアントとカウンセラーのお互いが合意した目標を作る
例えば話し合いの結果、母親の当面の目標として
「娘が元気になって欲しい」
→①「まずは笑顔が増えて欲しい」②「生活リズムが元戻って欲しい」
が挙げられ、お互いが合意できたとします。
③その目標を達成する為の手段の提案をする
(母親が抵抗なくできる事)
例えば
(動画を見て踊っている時や弟とゲームしてる時は娘が笑顔なら)
「お母さんが一緒に踊ったり、弟に”お姉ちゃんともっとゲームして”
と頼むのはどうですか?」
→(母親)「一緒に踊るのはちょっと・・・でも息子には頼んでみます」
(娘が絵を描いている時は柔和な顔だとすれば)
「見せて!と頼んで、絵に興味を持って、肯定的な感想を述べて
”もっと描いて”と頼んでみるのはどうですか?」
→(母親)「やってみます」
或いは、
(父親に恐怖を感じているので父親が寝静まるまで娘が寝られない
と考えると)
「1階でご主人と息子さん、2階でお母さんと娘さんというふうに
寝る場所を変える事ができますか?」
→(母親)「主人は嫌がります」
「なら、ご主人の癇癪を抑える努力を労いつつ娘さんの感覚過敏の話をし、
ご主人に協力を依頼し、ご主人が癇癪を起さなかったり、
ドアの開け閉めや階段を昇る音に気を配ってくれたら、
感謝を伝えるのはどうでしょうか?」
→(母親)「・・・あの人にそんな事言うのは嫌ですが・・・
わかりました、娘の為なら頑張ってみます!」
※他にも母親か父親が学校側に働きかけてクラスを変えてもらったり、
別室登校する事をお願いしてもらったり、教室でのノイズキャンセリング
やイヤーマフの使用の許可を取り付けたり等の環境調整、
愛着形成を狙っての、母娘間での交換日記、
娘が笑顔を見せたり、少しでも早く起きたり等の良い変化に対する
賞賛や労いの「褒めLINE」を送ったり、
お家の手伝いを頼んでみてしてくれた部分には感謝を伝える
(但し娘が感謝されて嬉しそうなら、ですが)等、
母親の合意の元で、娘の抵抗が無ければですが介入のパターンとしては
色々考えられます。
④結果のフィードバックと母親自身への労い・賞賛
双方が合意した介入を母親がやってみた結果をフィードバック
してもらいます。
この時に、
「うまく行った介入」は続けて頂き、
「うまく行かなかった介入」についてはまた別の介入を試してみる
提案を行います。
そして何よりも、
娘の為に我慢して頑張っているお母さんへの労いと力づけが大切
だと思います。
#カウンセリング全般については、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
心理士・心理師・対人援助職の方へのSV
心理士(師)を始め、精神保健福祉士、社会福祉士、教師の方等
所謂対人援助職の方の中でも、ご自分一人では行き詰ってしまうケース
を抱えておられる方もいらっしゃると思います。
そんな時に、身近にスーパーヴァイザーがいらしゃれば良いのですが、
「身近にそういった人が居ない」
「職場にそういったケースを経験した人が居ない」
等の理由で、
SV(スーパービジョン)が必要なのに受けられないという方
も見受けられます。
私は開業カウンセラーとして13年以上、臨床1本で約4,000ケース
を経験して参りました。
主訴としては、
個人のあらゆる種類の依存症、強迫、不安障害、パニック、うつ、
(複雑性)PTSD、人関関係の悩み、発達障害、子供の不登校・虐待・暴力
から
解離性(同一性)障害、パーソナリティー障害、双極、統合失調症様の障害
等の精神病圏に至るまで、ありとあらゆるケースを経験しました。
(唯一統合失調症の急性期の陽性症状が酷い場合等、
カウンセリング不能な場合は、病院をお勧めした事もあります)
私の場合は、短期療法・家族療法を基に、認知や行動に働き掛けたり、
感情に働き掛けたり、葛藤やトラウマの処理をしたり・・・
と様々な学派・流派の折衷スタイルです。
SVが必要な先生がいらっしゃれば、また違った視点から
困難なケースの解決の糸口をご提供差し上げる事ができると思います。
もしご興味がお有りでしたら、お気軽にお問合せ下さい。
#SVやコンサルテーションについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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