統合失調症④急性期の症状の特徴~具体例
<前回からの続き> 今回は 「統合失調症」の急性期に多く見られる”症状”についてお書きします。 (2)急性期に多く見られる症状 幻覚(特に幻聴や幻視)や妄想、自我障害をはじめとする ”陽性症状”が強くなる ”意味”を見出 […]
統合失調症③前駆期の症状の特徴~具体例
<前回からの続き> 今回は 「統合失調症」の前駆期に多く見られる”症状”についてお書きします。 (1)前駆期に多く見られる症状 感覚(特に聴覚や視覚)が過敏になり、 普段気にならない周りの音や雰囲気、人の表情・仕草・発す […]
統合失調症②症状の進み方
<前回からの続き> 前回は 「統合失調症」とは?についての概要をお書きしましたが、 今回からはその詳細をお書きしてゆきたいと思います。 ①症状の進み方 症状の進行~回復・寛解へ至る、一般的な流れとして、 (1)前駆期 不 […]
統合失調症①統合失調症とは?(概要)
「何度引っ越しをしても、マンションやアパートの隣の部屋の人が ずっと私を見張っている・・・。 最初は私が何かをしようとする度に咳払いするだけだったが、 今はわざと大きな声でぶつぶつ怒ったり、ドンドンと壁を叩いたり […]
愛着形成と愛着の回路⑨愛着の回路を形成するヒント(4)
<前回からの続き> 前回お書きしたヒントを基に、 ご自分の中の”親の部分”が距離を保ったまま”子供の部分”の訴えを聴く事 ができれば、 「相互調整」に移ります。 以下、そのヒントをお書きします。 ⑨愛着回路を(再)形成す […]
愛着形成と愛着の回路⑧愛着の回路を形成するヒント(3)
<前回からの続き> 前回お書きしたヒントを基に、 自分の中の「親の部分」と「子供達の部分」それぞれに名前を付ける事 ができれば、 今度は、 それぞれの部分が一体化しない様に距離を保ち続ける工夫が必要 だと思います。 例え […]
愛着形成と愛着の回路⑦愛着の回路を形成するヒント(2)
<前回からの続き> 前回、 (大人になってからの)愛着回路の(再)形成に必要な「相互調整」は、 「自分(のある部分)」と「自分(の別の部分)」といった二者間で行う必要 がある といった私の考えをお書きしました。 今回から […]
愛着形成と愛着の回路⑥愛着の回路を形成するヒント(1)
<前回からの続き> 今回からは、 幼少期に親(主養育者)との間で愛着が形成されずに、 所謂”愛着障害”や”アダルトチルドレン”になってしまい、 大人になってからも生き辛さや〇〇障害等といった、 メンタル不調に苦しまれてい […]
愛着形成と愛着の回路⑤愛着の回路は形成可能である
<前回からの続き> 前回、 「2~3歳までに、親(主養育者)との間で ”相互調整”が行われていなかった場合は、 当然”自動調整”に繋がってゆく潜在的な手続き記憶がありませんので、 成長してからも、不安・恐怖、怒り、 […]
愛着形成と愛着の回路④愛着の回路について
<前回からの続き> 前回までに、 「何らかの要因によって、乳幼児期に親(主養育者)との間で 愛着が形成されていないと、その後の人生が生き辛くなる、 所謂”愛着障害”になる事が多い」 「但し愛着が形成されていなくても、 […]
愛着形成と愛着の回路③何故愛着障害になるのか?
<前回からの続き> 前回お書きした様に、 乳幼児期に愛着形成がうまく成されないと、 愛着スタイルが「不安定型」(「回避型や両価型」,「無秩序型」) の所謂「愛着障害」に陥ってしまう可能性が高まります。 そして、 成長して […]
愛着形成と愛着の回路②愛着障害とは?
<前回からの続き> それでは、 「愛着障害」とは何なのでしょうか? 今回はそれについてお書きしたいと思います。 ②愛着障害とは? 前回お書きした「愛着形成」がうまく行われた場合は、 「愛着スタイル・パターン」は「安定型」 […]
愛着形成と愛着の回路①愛着とは?
見捨てられ不安、社交不安、醜形恐怖、等所謂不安障害や強迫性障害。 或いは、何らかの心身の”症状”が出る事によって、 親の許で生活する事になったけど、より症状が酷くなってゆく息子・娘達。 学校や職場等、社交の場に行けずに家 […]
”問題や症状”から離れ、ポジティブな未来を創造してゆく
<前回からの続き> 前回までにお書きした事をヒントにして、 今度は(”問題や症状”から離れた)ポジティブな未来を創造してゆきましょう。 但しここで注意が必要なのは、 過去のトラウマや心の傷が解消され、 過去のネガティブな […]
”問題や症状”への集中から脱出する為のヒント⑤
<前回からの続き> 前回お書きした手順によって新たな集中先をが見つかれば、 そこへ集中してゆきましょう。 <”問題や症状”への集中から脱出する為のヒント⑤> ⑤新たな集中先に集中してゆく 前回見つけた新たな集 […]
”問題や症状”への集中から脱出する為のヒント④
<前回からの続き> 前回お書きした手順に沿って、ポジティブな情報収集を行ってゆき、 今の(症状や問題と繋がる)集中先が変わり、 最早無意識から湧き出して来るネガティブな情報に 圧倒されなくなって来れば、 新たな集中先を見 […]
”問題や症状”への集中から脱出する為のヒント③
<前回からの続き> 前回お書きした手順に従って、 「無意識から意識に上がって来る膨大な記憶に巻き込まれない様に、 距離を取る事」ができる様になれば、 集中する対象を”問題や症状”に繋がるものから別の対象に移行 させてゆ […]
”問題や症状”への集中から脱出する為のヒント②
<前回からの続き> 前回お書きした「①」によって、 トラウマ等の心の傷や不安を解消できれば、 集中する対象を”問題や症状”に繋がるものから別の対象に移行させましょう。 但し、その前に今現在の心を安定させる必要があると思い […]
”問題や症状”への集中から脱出する為のヒント①
<前回からの続き> 前回までに、 「(先天的・後天的に)”感覚過敏”を有してると情報(刺激)過多に陥り易く、 そうなると脳が混乱し、心が不安定になる。 そして脳の働きとして、混乱を収拾させる為に何かに集中する事 に […]
何故”問題や症状”となる対象に集中し続けるのか?
<前回からの続き> 前回、 「情報(刺激)過多に陥ると脳が混乱し、心が不安定になる。 そして脳の働きとしては、混乱を収拾させようとする。 その一つの手段(傾向)として何かに集中する事によって心を安定させる。 ところ […]
