少しでも気持ちが楽になる方法(1)

少しでも気持ちが楽になる方法(1)

20世紀最大の催眠療法家であるミルトン・エリクソンの流れを
汲む、解決志向ブリーフセラピーでは、問題を解決に導く3つの
原則を謳っています。

1.うまくいってる事は変えようとするな。
2.過去に一度でもうまく行った事はもう一度やってみなさい。
3.その方法でうまく行ってないならば、何でもいいから
  違う事をしなさい。

⇒「そんな事はわかっています。」と答える方が多いのですが、
実はそれを実行するのは案外難しいものです。

例えば、今日は「1.うまく行ってる事は変えようとするな」
を取り上げますが、人間には「もっと良くなりたい」とか、「この
ままでいいのか?」といういわゆる「向上心」があります。

だから傍から見たら、まずまずうまく行ってるのに、本人は現状に
満足できずに、ついつい今の自分の行動を変えてしまって深みに嵌
ってしまう、という事が多々あります。

例えば、プロ野球選手で言うと、それまで大活躍していた、阪神の
マートン選手や中日の和田選手なんかは、そのままでも素晴らしい
成績を残していたのに、去年フォームを変えて凄く苦しみました。

例えば、「自分の性格を変えたい」とか「今の状況を変えたい」と
思われてる方が多いと思いますが、まず「変えたい部分」ではなく
て、「変えなくても良い部分」にフォーカスしてみるのもいいかも知れません。
「私の現状の中で、良い部分、うまく行ってる部分は何かな?」と。

そうする事によって、自分の中の力を認めてあげて
取り戻す事も可能になって来ると思いますし、「変えてはいけない
部分と、変えたい部分」が明白になって来ます。
では、次回は「2」についてお話を差し上げたいと思います。

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。