うつ病やメンタルの症状で辛い方へ~心のハードルを下げませんか?
うつ病やメンタルの症状で辛い方へ~心のハードルを下げませんか?
うつ病やメンタルの症状で学校や職場に行きたくても行けない、
外に出なくちゃと思っても出れない為に「自分はダメだ」と思い込んで
増々辛くなってしまってる人も多いかと思います。
そういった人は、自分に厳しくオリンピック選手並みにハードルを高く上げて
しまっている事が多いです。
うつや神経症等に襲われている時はやる気や行動のエネルギーが下がって
しまうのが普通です。
ー しかも大抵ストレスや要因を作った”加害者”のせいで・・・。
譬えて言うと信号無視の車に跳ねられて、全身包帯でグルグル巻きの状態
が今のあなただと思ってみて下さい。
勿論、実際に包帯グルグル巻きの状態で入院してるあなたを見れば
周囲の見舞い客は「何故寝てるの?!学校へ行きなさい!会社を休むな!」
等とは言わずに「ゆっくり休んでなさい。無理しちゃだめだよ。」と
言ってくれるでしょう。
でも、今のあなたは”目に見えない包帯”に巻かれているので、
周囲の人達は気付きません。だから「何、ダラダラしてるの?!
頑張って学校や会社に行きなさい!」等と言ってしまうかも知れません。
ならば、せめてあなた自身は自分の今の状態をわかってあげなくてはいけない
と思います。
ー 自分は車に跳ねられて包帯グルグル巻きだ。だから動けなくて当然だし
今は休養が一番大事なんだ・・・と。
つまり「動けて当然、学校や会社へ行けて当然。それができない自分はダメだ」
というハードルは今のあなたに取っては高すぎるし、それどころか害になるかも
知れません。
例えば事故で両足を骨折した陸上選手がオリンピックに出る為の毎日の
トレーニングスケジュールを決めてたとします。
でも今はそんなスケジュールをこなせる訳ないですよね?
なのに、スケジュールのハードルを下げずに、無理してこなそうとすると
余計に回復が遅れるでしょうし、できない自分を責めてしまうので
心身共にボロボロになるでしょう。
ですから、ハードルを思い切って下げて
「動けなくても当然。やる気が出なくても当然。」を基準にして
ゆっくり休養する事が大切な時期なんだと考えてみませんか?
もしハードルを「動けて当然、やる気があって当然」から→「動けなくて当然、
やる気が出なくて当然」に変えると「動けなくて当然なのに動けた自分」を
認めてあげる事ができたり、「やる気が出なくて当然なのにやる気を出せた自分」
を認めてあげる事ができるはずです。
そしてもし良ければ一日一つでいいので
「動けなくて当然なのに動けた事」や
「やる気が出なくて当然なのにやる気を出せた事」
を見つけて日記に書いて行きませんか?
(例:「今日、スーパーに買い物に行けた」、「仕事を探そうと言う気に
一瞬だけど、なった」等。)
そしてそんな自分を認めて褒めてあげて、できる事が増えて来たら
初めて少しずつハードルを上げて行くのもいいでしょう。
#うつ病のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください。
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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