夫婦・恋人間に見られる「愛の偏り」のしわ寄せ

夫婦・恋人間に見られる「愛の偏り」のしわ寄せ

妻、彼女は「何で私の事をわかってくれないの?!」と夫や彼氏を責める。

夫や彼氏は最初はその要求に応えようとするが、
応えきれなくなり、反撃に出たり逃げて応じなくなる。

その姿に妻・彼女は増々腹が立ち要求を通そうとする。

すると夫や彼氏は増々鬱陶しく感じて増々避ける様になる。

だから妻や彼女は増々夫や彼氏を責める・・・。

その悪循環の中で夫婦間や恋人間の距離は増々開いてゆく・・・。

こうした「悪循環」は何故生じるのでしょうか?

勿論、全てのケースに当てはまる訳ではないでしょうが、多くの場合は、
夫婦・恋人のどちらか一方(或いは両方)が、
愛情を相手から「受け取りたい」に偏ってしまっているからだと考えられます。

盲目的に「受け取る」事しか考えられなくなると
「まだ足りない、もっと欲しい」・・・と決して満足する事無く、
際限なく相手にそれを求め続けるでしょう。

そうなると、相手は最初は求めに応じて与えようとしてもキリが無いので
自分の中の「愛情」が枯渇してゆく恐怖を感じるでしょう。

そして枯渇する事を防ぐ為に、
逆に愛情の不足分をその当の相手から求めようとして反撃に出たり、
これ以上の愛情の流出を避ける為に、自分の世界に籠って、相手にしない
という戦略を取るでしょう。

では何故「受け取る」事に拘って相手にそこまで求めてしまうのでしょうか?

この様に配偶者や恋人に対して、極端に「受け取る」事を求めてしまう人
に多いのは、その「特定の相手」以外の友人、知人、職場の人に対しては
「与える」に偏った人が多いと感じます。

しかも「受け取る」為に「与える」・・・。

でも、他人に与えても返って来ない=受け取れない事も多いですよね。

「~してあげたのに、お礼も無い・・・。」
と感じて悲しくなったり、腹が立ったりする。

だからと言って、その相手に恩着せがましい事を言う訳にも行かず、
我慢してしまう。

そして「もっと受け取りたい」という想いを募らせて行く・・・。

そして、一番身近で信頼してる配偶者や恋人にその想いを
集中砲火で浴びせてしまう。

では、そこまで苦しくなってしまった人はどうすれば良いのでしょうか?

まず、意識の偏りをなくす事が大切だと思います。

配偶者以外の他人に対して「与える」に偏ってしまっている人は、
「受け取る」に意識を向けると、他人から受け取る事ができ、
配偶者や恋人への集中砲火は弱まるでしょう。

更に、配偶者や恋人に対して「受け取る」に偏っているのなら
「与える」に意識を向ける事、
そうすれば相手との関係も変化し悪循環から抜け出す事ができるでしょう。

※この部分のノウハウ(ノウ・ホワイ)は我が師矢野惣一先生の
 「うまくいかない人間関係は「愛の偏り」が原因です」をご参照頂くか
 一度ご相談にお越しなる事をご検討されるのも良いと思います。

 

#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにおお書きしてますので、ご参照ください

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。