「ほめ日記」と「感謝日記」

「ほめ日記」と「感謝日記」

「また上司に怒られた・・・。 私って何てダメなんだろう」

「私の気持ちをわかってくれない彼に腹が立って、
 またキレてしまった・・・」

自責や自罰傾向のある人はうつや様々な神経症に陥る可能性があります。

逆に他責や他罰傾向のある人はパーソナリティー障害等に陥ったり、
その”被害者”を作ってしまいがちです。

いずれにしても、その心理の奥底には
劣等感自己否定(自己肯定感の低さ)があると思います。

そして、自責・自罰傾向のある人は直接的に
「自分を認めてあげる」事も「他者から認められる」事も意識上では諦めてしまっているはずです。
(時に無意識が”症状”と言うものを介して、間接的にそれを満たそうとする場合
 もあると想いますが・・・)

また、他責・他罰傾向のある人は概ね、
「他者から認められる事によって劣等感や自己否定を払拭しようとする」
でしょうが、
相手が認めてくれない場合は「怒り」を使ってそれを相手から手に入れよう
とするでしょう。

そうして、その「パターン」が延々と繰り返されてしまうと、
「生き辛さ」からの脱出は難しくなるでしょう。

それでは、どうすればその「パターン」を変える事ができるのか?

勿論、色々な方法があると思いますが、一つのヒント
をお書きしたいと思います。

以前お越しになったクライアントさんで
自責・自罰傾向から神経症的になっておられた方がいらっしゃいました。

その方は以前はもっと酷い状態だったけれど、
ここ1年程「ある事」を実行して、随分マシになったと仰いました。

その「ある事」とは?・・・。

お話をお伺いしてみると、その方はここ1年間
「ほめ日記」を毎日付けておられるとの事でした。

「ほめ日記」は手塚 千砂子さんが提唱し始めたもので簡単に言うと、
どんなに小さな事でもその日の自分を褒め言葉で日記に書いてあげる
という事です。
(詳しくは手塚さんのご著書をお読みください)

そうして行けば、「自己否定」→「自己肯定」にパターンが変わりますので、
うまく続ければ自己肯定感を自力で育む事が可能だと思います。

また逆に、もしあなたが他責・他罰傾向がおありならば、
それに加えて「感謝日記」が役に立つかも知れません。

これも1日1つでも2つでも恋人や夫、親や子、友人、職場の人等、
その日感謝したい事を「○○してくれて有難う」等と、
感謝の言葉で書いてみる、という事です。

そうする事で、「相手がしてくれなかった事」に眼が行っていたものが
「相手がしてくれた事」に目が行き、
「承認されたい」→「承認したい」
へと思考パターンが180度変わってゆくはずです。

「日記なんて書けない」
等で、それでも難しければお気軽にお問い合わせ下さい。

 

#自責・自己嫌悪(否定)・後悔の解消の為のカウンセリング
については、こちらにお書きしてますので、ご参照ください

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。