「新型コロナウィルスへの不安,恐怖への対処法➉-2」

「新型コロナウィルスへの不安,恐怖への対処法➉-2」

<前回からの続き>

 

前回の記事では、
「⑧」の結果(反応・行動)を変える方法の一つ目として、

A.望む行動を増やし、望ましくない行動を減らしてゆく
という事をお書きしました。



今回は、
その二つ目をお書きしたいと思います。

B.「自己効力感」や「自己有用感」を高める
  行動を増やしてゆく


 
「自己効力感」とは、
 今の状況において自分がとるべき行動をうまく遂行できる
 という自分の可能性を信頼できる感覚の事です。

 ですから、
 その感覚が低いと容易に不安・恐怖に巻き込まれてしまうでしょうし、
 逆に高まれば、巻き込まれにくくなると考えられます。



その為には、
 自身で決めたスケジュールを確実に遂行してゆく事や、
 妻子や大切な人を守る行動を意識して行ってゆく事、等が有効です



一方、
「自己有用感」とは、
 家族や集団の中で、自分がどれだけ大切な存在であるかということを.
 自分自身で認識できている感覚の事です。



それを高める為には、
 例えば登校や出社ができず、 お家にいらっしゃるお子さんやご主人が
 家事や育児を積極的に手伝う、等も有効だと思います。 



 
※余談になりますが、
 「自己有用感」取り戻すという点では、
 現在、強迫性障害、特に不潔恐怖に襲われている方は、

「ウィルス等の汚れを外から持ち込まない為にはどうの様に洗浄すればよいか?」
 等といった知識と経験をご家族に指導されてもよいかと思います。

 勿論、ご自分自身も強迫と恐怖でとてもお辛い状況だと思いますが、
 できる方はなさってみて、

 一方、ご家族の方は真摯に耳を傾けて教えを乞い、
 指導されたことを実践されてみるのもいいかもしれません。

 

<次回に続く>

 

#不安障害のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください

#恐怖症のカウンセリングについてはこちら

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。