やる気を出す方法⑤行動パターンを打ち破る(2)
やる気を出す方法⑤行動パターンを打ち破る(2)
前回、
「やらなきゃいけない事をやる」習慣が身についていない場合は
脳が行動の変化に対して抵抗を起こす可能性があり、
その抵抗を減らしてゆく為には、
脳をうまくだましてゆく必要があると思う、
とお書きしました。
今回は、
その「脳のだまし方」についてのポイントをお書きしたいと思います。
①脳が行動の変化を見逃してくれる様な「ごくごく小さな変化」から始める
・まず参考書は開かずに5分間だけ机に座る習慣を着ける
・その時間を10分→15分→20分と少しずつ毎日増やしてゆく
・30分座れる様になれば、参考書を兎に角開く→1ページだけ目を通す
→2ページ目を通す→3ページ・・・と毎日少しずつ増やしてゆく
等々。
②やる気や興味がある様に見せかける
・目を大きく見開いて口角を上げる
・参考書を撫でたり、頬ずりをする
・背筋を伸ばして前かがみになって参考書に顔を近づける
・興味がある教科の興味があるページを開き、
笑顔で「これ、面白い!」と明るい声でつぶやく
・参考書の重要だと思われるポイントに(覚えようとはせずに)
色とりどりのマーカーでアンダーラインや波線・二重線を引き、
綺麗に飾ってゆく
等々。
→何故、
「やる気がある様に見せかけるとやる気が出るのか?」
と言うと、
ある学者が「分離脳」と言われる、右脳半球と左脳半球をつなぐ「脳梁」
という部分が切断されてしまった患者に対して、
右脳半球に「歩け」という命令を出して、歩き始めた患者に
「何故歩いてるの?」と問うと、
「水を飲みに行くつもりでした」と、左脳半球はその行動の理由を
でっちあげて、正当化しようとする事が観察されました。
この事からも、
左脳半球は体の活動や行為・変化を観察し、
起こった事に首尾一貫した物語をあてがうといった「解説者」の役割
を果たしていると考えられる様になりました。
という事は例えば
「背筋を伸ばして前かがみになって参考書に顔を近づける」
といった行為を行ったとしたら、
「今から勉強をしたいからそうしてるんだ」と左脳半球は解釈し、
「やる気」が出てしまうと考えられます。
因みに遥か昔私が大学受験勉強の時に採っていた方法は上記の中に含まれます。
それでも30分座っているのが苦痛でしたので、5分座って集中して覚え、
残りの20~30分は参考書に集中したまま家中を歩き回りながら覚えて、
5分休憩で母や妹と楽しい会話をしたり、好きなおやつを食べたり・・・
のサイクルでしたので、
親からは「全然勉強してない」と思われていた様です(笑)。
以上、
「やる気を引き出す方法」を色々と書いて来ましたが、
十人十色で、ご自分に合った方法を採られる事が肝要だと思います。
※どうしても一人で難しい場合は、お気軽にご相談下さい。
#性格の改善のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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