どうすれば恐怖/不安を克服できるのか?②
どうすれば恐怖/不安を克服できるのか?②
今回からは、
「恐怖/不安を克服する為の具体的な方法」
をお書きしてゆきたいと思います。
まず、
脳科学的な知見も鑑みた上での私なりのポイントをお書きしたいと思います。
<恐怖/不安を克服する為のポイント>
①恐怖/不安から逃げない
→恐怖/不安から逃げる事になる「回避行動」や「安全行動」は
恐怖/不安を増強してしまう事に繋がる事がわかっています。
②スモールステップの原則=(例えばイメージから初めて)少しずつ
→いきなり大きな変化を求めると、扁桃体等が過興奮してしまい、
所謂パニック様になり、すぐに回避行動や安全行動をとってしまい、
課題の実行を妨げてしまいます。
③「予測誤差」を小さくしてゆく
→前々回お書きした様に、「予測誤差」を小さくしてゆけば、
扁桃体の過興奮が収まってゆく
=恐怖/不安やそれによる反応が減少してゆくと
考えられます。
④前頭前皮質(前頭前野)の活用
→恐怖/不安等の強い感情(情動)やその反応は
記憶や情動に関与する主に扁桃体等の過興奮によるものと考えられます。
加えて、それらの強い感情をコントロールするはずの
前頭前野の働きが妨げられているから、コントロールできずに
呑み込まれてゆく訳です。
以上のポイントを踏まえて、次回からはその一つ一つについて、
より具体的にお書きしたいと思います。
#不安障害のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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