ありのままの自分でいる事と認める事②
ありのままの自分でいる事と認める事②
<前回からの続き>
~「気質」(変えられない部分)と「個性」(変えられる部分)~
前回、
まずは自分の「気質」(=変えられない部分)や「個性」、
「行動・習慣・傾向・趣向」(=変えられる部分)を分析し、
「自分を知る」事が大切であると思う、とお書きしました。
今回からは、それについて例を挙げて詳しくお書きしたいと思います。
<Aさんの例>(※架空の話です)
Aさんは、母親の態度にすぐ「カッ」となってしまう自分に悩んでいます。
Aさん:(仕事から帰って来て、母に)「ただいま~」
母親:「お帰り・・・」
Aさん:(あれ?!お母さんの声に何だか険がある。
声のトーンもいつもより低い。それに表情もいつもと微妙に違う。
私が何か怒らせる様な事をしたのかなあ・・・)
母親:「お父さんも京香(妹)もとっくに食べ終わったから
早くご飯食べてくれないと洗い物が終わらないのよ!」
Aさん:(やっぱりそうだ。でも私だって仕事で遅くなった訳で、
遊んでて遅くなったんじゃないし!・・・
お母さんがこんなんじゃあ、ご飯も美味しく食べられないし、
安らげない。でもお母さんも京香の受験やお祖母ちゃんの
介護でイライラしてるんだろうなあ~)
母親:(イライラした表情と口調で)「何ボーっとしてるのよ!
早く食べなさいよ!こっちが困るんだから!」
Aさん:(抑えきれず)「私だってね、このところ残業続きでミスも増えて
課長には怒られるし凄いストレス抱えてるのよ!
何でわかってくれないの?!」
母親:(ブスッとした表情で無言でリビングから出てゆく)
Aさん:(あ~またキレてしまった・・・。お母さんが大変なのを
わかっていながら辛く当たってしまって、
益々お母さんはしんどくなるだろうなあ~。
いつもこうなってしまう・・・私って本当にダメな娘だ。
消えてしまった方がいいのかなあ・・・)
Aさん:そしてAさんは何故か涙が止まらなくなり、ご飯に箸も付けられずに
自室のベッドに潜り込んで泣き続けました。
私は「ありのままの自分(変えられない部分)」は認めてあげて、
(支障が生じているなら)「変えられる部分」を変える事が大切
だと思います。
皆さんは上のAさんの例をお読みになって、
どの部分が「ありのままの自分=変えられない部分(気質)」で
どの部分が「変えられる部分(個性・行動・習慣・傾向・趣向)」
かおわかりでしょうか?
次回からは、このAさんの例でそれを詳しく分析してゆきたいと思います。
#性格の改善のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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