HSPの人が抑うつを防ぐヒント

HSPの人が抑うつを防ぐヒント

<前回からの続き>

抑うつ症状が、HSPの気質が関係していると思われる場合は、
それを防いでゆく必要があります。



以下にそのヒントをお書きしたいと思います。

※以前のコラムでご紹介した方法については
 詳細は省略させて頂きますので、ご了承下さい。

<HSPの人が抑うつを防ぐヒント>



①時間の構造化を図る(スケジュールをきちんと立てる)



→例:「〇時から△時まで仕事(授業)に集中して、
    休憩時間の10分間トイレに籠って好きな音楽を聴く」

   「〇時には仕事を終えて、△時からは家で好きな映画を観る」

   「休日は仕事から離れて、ショッピング(趣味)を楽しむ」
  等々。

=秘訣は、「刺激を遮断する時間」「ワクワクする刺激を得る時間」
 を確保できる様なスケジュールを組むことです。

②自分のフォルダーやファイルの整理



→特に「愛着の問題」「心の傷」があるHSPの人は
 (以前もお書きした様に)「自分」「相手」「世の中」に対する記憶
 やそこから導き出されたネガティブな結論が保存されたフォルダー
 やファイルを作ってしまっている事が多いと思います。

 (例「相手の感情」フォルダーの中の「相手の怒りファイル」
   「自分が相手を怒らせた記憶」が沢山入ってしまっている、等)

 そしてそのファイルを開き、そこに入っている記憶を参照し続けるから
 導き出される感情(例えば罪悪感や自己否定等)もいつも決まっていて
 ネガティブ感情から抜け出せなくなって
 結果的に落ち込みや抑うつに繋がってゆくと考えられます。



=だとすれば、フォルダーやファイルとそこに入ってる記憶や結論を
 書き出してみて、ポジティブなファイル(少なくともネガティブでないもの)
 や記憶・結論も書き加えてゆき、そちら側も参照できる様にする
 必要があると思います。

 (「××に違いない!」→「××かもしれないけど〇〇かもしれない」と
  いう風に、黒に白も加えてグレーにもってゆければ辛さは半減する筈です)

それでは次回は
HSPの人が陥り易い(陥る可能性のある)不安障害について
お書きしたいと思います。

<次回へ続く>

 

 

#HSP(HSC,HSS型含む)のカウンセリングについては
こちらにお書きしてますので、ご参照ください

#人間関係の悩みのカウンセリングについては、こちら

#性格の改善のカウンセリングについてはこちら

#不安障害の方のカウンセリングについては、こちら

#うつ病のカウンセリングについては、こちら

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。