何故ルール・法令・規範を破る人にイライラするのか?

何故ルール・法令・規範を破る人にイライラするのか?

「みんなちゃんとホームで順番に並んでるのに、
 あのオッサン、何で横入りするの?!蹴っ飛ばしてやりたい!」

「横断歩道の信号がまだ赤なのに、何であの子は渡っちゃうの?!
 しかも親は何にも言わない・・・文句言ってやろうかしら?!」

「ぶつかりそうになったから私が立ち止まってよけてあげたのに、
 このおばさんは何で会釈もぜずに当たり前みたいな顔して
 そのまま通り過ぎて行くの?!ムカつく!!」






ルール規則・法令・道徳等、所謂「常識的に」守らなければいけない事に
反している人に対しては誰しも大なり小なり「イラ」っとするものだと思います。



ただその怒りが度を越して、
ややもすればトラブルになり兼ねないレベルまで行ってしまい
「あれ?私最近おかしいな・・・疲れてるのかな?」
と感じる場合は注意信号だと思います。

では何故ルールを守らない人に対して、必要以上に怒りが出てくる
のでしょうか?



私が思うにそれは以下の理由に依ると考えます。






刺激を求める傾向が生まれつき強い人が、勝ち負けに拘る様になり、
 相手に勝つ事で(快の)刺激を得るというパターンを身につけた

②そういったタイプの人に刺激が満たされない状態が続く
(まさにここ最近はコロナ禍によって、飲み会や友人との遊び、
 旅行や運動等が制限されて刺激が満たされない事が増えていると思います)

③そういった時に「相手に勝つ事で刺激を満たす」という
 よく使うパターンを持ち出す。

④「勝つ事」で強い快の刺激が得られる訳だから、絶対に勝つ勝負を探す

「ルールや法令。道徳」等は皆が認める「正しい事」なので、
 そちら側に立ってそれらを破っている人と勝負すれば、必ず勝利が手に入る






ただし、トラブルや喧嘩になる事を避けたいのであれば、
持って生まれて刺激を求める傾向が強い人は、
別の方向で刺激を得る様にすれば良いと思います。



そうしないと、
「正義・正論を振りかざして相手をやっつける事」によって
快の刺激を得るパターンが定着してしまうと、
そのやり方がどんどんエスカレートしてゆくと思います。



(近頃で言うと、まさに「コロナ警察」になってしまう人等もそれにあたる
 と思います)

時として、「正義は麻薬である」・・・。

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。