何故自分の親が毒親(母)だとこだわり続けるのか?

何故自分の親が毒親(母)だとこだわり続けるのか?

<前回からの続き>

「上司に怒られる度に、母親にされた酷い事を思い出して
 仕事に行けなくなってしまう・・・こうなったのもお母さんのせいだ!」



「彼氏を信じる事ができずに、いつも自分から身を引いてしまう・・・
 このままだったら、一生結婚できないかも?・・・
 やっぱり、根っ子にはママとの関係があるんじゃないかな?」



「他人の顔色ばかり気になって、仕事が続かない・・・。
 本当は独り暮らしして毒母から離れたいけど、それもできない。
 実家に居て母の顔を見る度に昔のトラウマが蘇ってきて死にたくなる・・・」






大人になってからも、
「今の生き辛さは親が毒親だったからだ!」
と感じ続け、苦しんでおられる方も多いです。



それでは何故そこに拘り続け、苦しみ続けるのでしょうか?



思うにそれは、「今が幸せじゃない」からだと思います。

(※今が幸せなら、「あんな事もあったよね」と過去の出来事として
  流せるものだと思います)



では何故、今が幸せではないのでしょうか?



それは恐らく、過去の心の傷(トラウマ)や自己否定と
それを脱する為の”条件”(拘りのルール)に囚われてしまっていて、
前に進めないと感じているからだと思います。



それでは何故、過去の心の傷や自己否定と”条件”に囚われてしまっている
のでしょうか?



それは恐らく、
「感覚過敏」を有している為に、心の傷も強烈に焼き付いてしまっていて、
その恐怖を想起させるものに対しても過敏に反応し、
結果として無意識の働きによる転移、回避、依存、解離、抑うつ等
によって現実適応が難しくなると考えます。

加えて、「強い集中力や拘りの強さ」を有していると、
”毒親”やアダルトチルドレンである事に集中すると共に、
自分を肯定する為の”条件”(~ねばならない)に拘り続け

結果としてその”条件”が本人の自由を奪い、共依存や甘えの断念、
空虚感、希死念慮等に結びついてゆくのでは?と考えます。

それでは、どうすれば毒親へのこだわりを捨てて自由になって
幸せの道へと進む事ができるのでしょうか?

そのヒントを次回お書きしたいと思います。

<次回へ続く>

 

#アダルトチルドレンのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください

#人間関係の悩みのカウンセリングについては、こちら

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。