強迫行為(強迫性障害の)を無くそうとしてはいけない

強迫行為(強迫性障害の)を無くそうとしてはいけない

「手を何度も洗ってしまったり鍵を閉めたか?を何度も確認してしまう」



「外出から帰ると、服を脱いでシャワーを浴びてからしか部屋に入れない。

 聖域である自分の部屋には、家族でさえ汚染されたまま入って欲しく
 ない」・・・。







所謂「強迫性障害」と呼ばれる状態に苦しまれてお越しになる方や
お子さんがそういった状態になっていて"巻き込まれて"お困りになって
お越しになる親御さん達も多いです。

そういったお悩みの場合は、一般的には

A精神科や心療内科へ行って抗不安薬や抗うつ薬を処方してもらう

B認知行動療法等の心理療法で、段階的に強迫行為(や巻込み行動)を
 減らしてゆく

といった事が考えられます。



勿論、それらの方法は効果が確かめられているものですが、
強迫に襲われている当人が来られない場合は治療できませんし、
薬や療法よりも、それに抗う力の方が強い場合は効果が表れない場合
もあります。
(所謂「難治例)



私は今迄の臨床経験や知識から、
「強迫行為は無くそうとするのではなく、自然に無くなる方向へ導く事」
が大切だと思っています。



こんな事を書きますと、
「放っておいたら余計酷くなるじゃないか?」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、そうではありません。



放っておくのではなく、

①心を安定させる介入

②強迫に”代わる”ものを見つける介入

の2つが大切だと思います。






それでは、
何故、強迫行為が生じるのでしょうか?

そして
どうすれば強迫行為が無くなるのでしょうか?

その辺りの私なりの考えを次々回からお書きしたいと思います。
(次回は「自傷行為・他害行為」のお話を挟ませて頂きます)

<次回へ続く>

 

#強迫性障害のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。