統合失調症③前駆期の症状の特徴~具体例

統合失調症③前駆期の症状の特徴~具体例

<前回からの続き>

今回は
「統合失調症」前駆期に多く見られる”症状”についてお書きします。






(1)前駆期に多く見られる症状

感覚(特に聴覚や視覚)が過敏になり、
普段気にならない周りの音や雰囲気、人の表情・仕草・発する声や音
等に敏感になる。

(恐らく何らかのストレスが誘引になっていると思われる)



例:夜、自宅でくつろいで居ると、バイクや車の急発進する音が
  いつも以上に気になった。

  それが何度か続くと
 「これは自分に向けての何かのサインではないか?」
  等と気になってしまう。

  また、道を歩いている時に、すれ違う人が”ゴホン”と咳をした。
  似た状況が何度かあると「私に何か言いたい事があるのかな?」
  等とこれもとても気になってしまう。

この段階では”病識がある”(~な気がする、~かも知れない等)
 場合が多いでしょう

 そしてこれらの”サイン”や”メッセージ”を自分に対するネガティブなもの
 (非難や否定・嘲り・攻撃等)として捉えてしまので、

 まるで「いつまたピストルで撃たれるかわからない」恐怖から
 自閉的になり

 益々そういったネガティブなサインやメッセージに対して
 敏感さを増してゆく

 同時にその意味がわからず頭が混乱し続け、
 過覚醒になり、夜も眠れなくなってしまったりする。

 この段階で”病識”は曖昧になり、幻聴等も出現する場合もあるでしょう

次回は
「統合失調症」「急性期」に多く見られる”症状”についてお書きします。

 

<次回へ続く>

#統合失調症のカウンセリングについては、
  こちらにお書きしてますので、ご参照ください

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。