統合失調症⑤休息期の症状の特徴~具体例

統合失調症⑤休息期の症状の特徴~具体例

<前回からの続き>

今回は
「統合失調症」休息期に多く見られる”症状”についてお書きします。






(3)休息期に多く見られる症状

「統合失調症」休息期とは、

交感神経が過度に興奮し、いわゆる過覚醒状態が続く急性期において
疲弊した心身を休ませる為に、副交感神経の働きによって、
極端な低覚醒状態に脳が導く段階だと言えるでしょう。

その為、感情の起伏が無くなり、思考力や集中力も落ちて、
自分で何かを行う事ができずに、ずっと寝ていたり他人との交流も
できなくなり、引きこもり状態になる等、
本来あるべき機能がなくなってしまいます。

こういった休息期の症状を”陰性症状”と言います。



よくある陰性症状としては、



・意欲減退:自発的な目的に沿った行動が減少し、
      好きだった事に対してもそれをする意欲や気力がわかなくなる



・感情鈍麻や平板化:喜怒哀楽が乏しくなる、顔の表情がなくなる、
 視線を合わせることがない、感情表出時の身振り手振りといった
 ジェスチャーが減少



・連合弛緩:思考力が低下して、思考のまとまりが悪くなる



・思考低下:思考力が低下して会話がへる



・コミュニケーションの低下:会話がへる、他人と関わりを持たず引きこもる



・快感消失;過去に体験した喜びを想起する能力の低下






次回は
「統合失調症」「回復期」に多く見られる”症状”についてお書きします。

 

<次回へ続く> 

#統合失調症のカウンセリングについては、
  こちらにお書きしてますので、ご参照ください

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。