自己嫌悪・劣等感の正体③劣等感から抜け出すヒント
自己嫌悪・劣等感の正体③劣等感から抜け出すヒント
今回からは
敏感さを有しているが故に、自己嫌悪や劣等感に苛まれ続けている人が
そこから抜け出す為のヒントをお書きしてゆきたいと思います。
今回はまず、
「劣等感から抜け出すヒント」から。
<劣等感から抜け出す為のヒント>
①自分にとっての理想の相手像を意識し、そこへ集中する
以前お書きした様に、
A「相手の顔色を見て、相手が理想的な反応をする様に、
相手に合わせて行く」と自分が無くなってしまうでしょうし、
B「相手が理想的な反応をする様に相手にとっての理想の(と思われる)
自分像を創る」事に集中すると、
自分の力では変えられない自分の(ダメな)部分が見えてくるでしょうし、
劣等感に苛まれ易くなると思います。
ここで、
上のAやBの戦略を採った場合は、
今迄の自分の性格や特性を否定して再構築しないといけない訳ですから、
既に自己否定があり、加えて再構築に向けての並々ならぬ努力が必要です。
そして、
どうしても変えられない部分に行き当たると、更なる自己否定や劣等感
を感じるでしょうし、
仮に理想の自分像に近づけたとしても、
相手が自分の理想通りの反応をするとは限りません。
だとすれば、
「労多くして功少なし」のリスキーな戦略と言えるでしょう。
ですから、
相手の反応をコントロールする為に自分を変えるのではなく、
「理想的な反応をする相手を選んでゆく」方が、より効率的だと思います。
(1)他人同士を比べる
例「私が”お早う!”と言った時にA子は笑顔で”お早う!”と返してくれるけど、
B子はツンとした表情のまま硬い声で”お早う!”と答える・・・
B子は私の理想通りの反応じゃないから距離を置いとこうかな。
でも、A子の反応は理想に近いので、もっとお話ししてみようかな
・・・」等。
(2)自分のダメな反応ではなく、他人のダメな反応に集中する
例「C子は、B子に気に入られようとして無理して笑ったり、
何か必死で合わせてる感じだなあ・・・私も以前はそうだったよなあ。
でも、しんどそうだよなあ~」等。
つまり、
敏感さから来る類まれなる観察眼を自分ではなく他人に向けてゆく訳です。
※もし劣等感にトラウマが関わっている場合は、その処理も必要だと思います。
次回は
「自己嫌悪から抜け出すヒント」をお書きしたいと思います。
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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