勝ち負けに拘る事の苦しみから脱する為のヒント(3)
勝ち負けに拘る事の苦しみから脱する為のヒント(3)
今回と次回では、
「負けた分を取り返そうと家族の事を省みずにギャンブルにのめり込んで
莫大な借金を抱えてしまう人」
「ライバルに勝ちたい!と卑怯・姑息な手段を使って、
周りから顰蹙を買ってしまっている人」
「文句を言ったら、逆切れして倍返ししてくる決して”負けない”夫」
等、
「他人の迷惑を省みずに勝ち負けに拘り続けて、他人を苦しめてしまう人」が
その拘りから脱する(脱しさせる)為のヒントをお書きします。
そういった人は
以前お書きした様に愛情・愛着・人との繋がりを促進する
オキシトシンシステムが弱いと考えられます。
但しここで「ふと我に返った時」に、
罪悪感や申し訳なさを少しでも感じ反省ができるタイプの人
(オキシトシンシステムは弱いが働く事が可能)
と
全くそういった感情を感じないタイプの人
(オキシトシンシステムが極めて弱い)
の2種類のタイプに分かれると思います。
そして、
前者のタイプの人には「オキシトシンシステムの強化」が
一方、後者のタイプの人には
”自分にとってのデメリット”といった「不快(嫌悪)刺激の強化」が
それぞれ有効である、と思われます。
今回はまず前者のタイプの人に向けて・・・
<勝ち負けに拘る事の苦しみから脱する為のヒント(3)>
C.オキシトシンシステムの働きを強化する
オキシトシンは愛情ホルモンと言われる事からも、
「愛情」「愛着」「他人との繋がり」「共感」「仲間意識」等
を促進するものと考えられています。
そして、
分娩や育仔などの社会経験は
オキシトシン神経系を活性化させる事がわかってきています。
以上の事から、
オキシトシンシステムを強化する為には、
(1)植物や動物を育てる、世話をする
(2)”意識して”大好きな人を喜ばせようとしたり、
その相手の役に立つ事をする
(3)ゲームでもスポーツでも趣味や仕事でも、
チームワークが必要で、 成し遂げた時や勝利した時に
”達成感”や”一体感”を味わえる事に参加してみる
等が有効だと思われます。
次回は、
「他人の迷惑を省みずに勝ち負けに拘り続けて、
他人を苦しめてしまっても反省できず、罪悪感も感じない人」が
その拘りを弱めて、他人を苦しめなくなる為のヒントをお書きします。
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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