インナーチャイルドを癒すとはどういう事なのか?

インナーチャイルドを癒すとはどういう事なのか?

<前回からの続き>

前回お書きしました様に、

”インナーチャイルド”とは

「トラウマチックな出来事によって、
 その時に強く感じた感情・感覚・記憶・信念・思考といったものが、
 無意識下に抑圧され、その時の感情や信念等を保ったまま
 意識から遊離したまま存在し続けてしまっている一つの人格
(サブパーソナリティー)である」

と私は考えます。



そして、
この”サブパーソナリティー”は多くの場合、
単一の「傷ついたチャイルド」だけではなく、
様々な信念や個性・役割を持った複数のチャイルド(チルドレン)が存在する
と私は考えています。



それ故、
インナーチャイルドと言うよりも
インナーチルドレン(内なる子供達)」と呼んだ方が適切だと思います。

これらのチルドレンは全て、
「生き延びる事ができない」「愛されず孤独になる」といった、
幼い頃等に強い危機感を感じた場面に誕生し、

自分を守る為、つまり「生き延びる」「愛される」といったポジティブな働き
をしてくれたと考えられます。

ところが、
時間と切り離された無意識下に置かれた為に、
似た様な”危機”を感じた瞬間に意識を支配し、
危機を乗り越えようとしてくれるのだと思います。






もしそうであるなら、

「傷ついたチャイルド」だけを癒すのではなく、

一見、”邪魔者だ”と感じる「キレるチャイルド」

「自信の無いチャイルド」

「強迫チャイルド」

「うつのチャイルド」

「自傷行為のチャイルド」

「過食や依存症のチャイルド」

等にも同じ様に手を差し伸べてあげる必要があると思います。



ですから、
1つのチャイルドだけの相手をしていると
他のチャイルドは不満を感じたり、
所謂”抵抗”を起こす事も出て来るでしょう。

それでは、

「インナーチルドレン」を癒すにはどうすれば良いのでしょうか?

その私なりのヒントを次回からお書きしてゆきたいと思います。

<次回へ続く>

 

#アダルトチルドレンのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください

#人間関係の悩みのカウンセリングについては、こちら

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。